お答えいたします。
災害時において、使用を中断すると生命に危険が及ぶ薬剤を必要とする、そういった患者さんに対しましては、薬剤を提供すること、これは極めて重要だと考えております。
災害発生時の医薬品供給につきましては、災害対策の中心を担う都道府県が地域の実情に応じた方法により必要となる医薬品等を事前に備蓄することとしております。厚生労働省としても、各都道府県に対し、医薬品等の供給管理等のための計画や医薬品の備蓄状況等の再点検を依頼しているところです。
インスリン製剤につきましては、都道府県の備蓄の参考となりますよう、インスリン製剤を使用している患者数が概算できるデータを都道府県に周知しております。これにより、都道府県が備蓄量の算定をすることが可能となっています。
お尋ねのアプリを活用した災害時におけるインスリン製剤の不足の有無を確認する仕組みにつきましては、まずは災害が起きる前に当該携帯アプリの登録を進めていただくこと、そして平時より災害に備えていただくことが重要と考えております。その普及のため、令和六年七月に開催されましたシンポジウムや、内閣府が発行した防災のための広報誌、これ「ぼうさい」といいますが、これにおいてアプリの登録等について周知をいたしているところであります。
引き続き、DiaMATを運営する日本糖尿病協会から当該仕組みの活用状況を伺いつつ、その有効性も含めて運用状況を注視していくことが必要と考えておりまして、使用を中断すると生命に危険が及ぶ薬剤を必要とする患者への災害対策としてどのように活用できるのか検討をしてまいりたいと考えております。
147
あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
お答えいたします。
休薬が危険な薬剤、これを含めて災害時に必要な薬剤を被災者が使用できるようにするため何が求められているのか対応を検討していくこと、このことがまず重要だというふうに認識をしております。
その上で、医薬品等の備えに関わる対応については、厚生労働省、先ほど質疑の中にもありましたけれども、まずは実態把握について検討されるというふうに承知をしております。その検討状況、これを踏まえて、内閣府としても厚生労働省と連携をして対応を進めてまいりたいというふうに考えております。
この発言のページ
148
下野六太(公明)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
この発言のページ
149
天畠大輔(れいわ)
災害のシミュレーションに活用するなど、具体的な検討を求めます。
次に行きます。代読お願いします。
本日は、災害時の医薬品に関する調整役である災害薬事コーディネーターを活用して、休薬危険薬剤を患者の下に提供する具体的な仕組みについて伺います。
資料一を御覧ください。
令和七年六月三十日付け読売新聞では、災害薬事コーディネーター導入の経緯や役割が紹介されています。現在、厚労省は、予算措置や運用指針の通知などで養成支援を強化しています。しかし、コーディネーターを急いで配置するだけでは駄目です。私は、災害時に迅速に確実に休薬危険薬剤を患者の元に届けるため…
この発言のページ
- (上の発言)
150
栗原渉(自民)厚生労働大臣政務官
お答えいたします。
災害時において、使用を中断すると生命に危険が及ぶ薬剤を必要とする、そういった患者さんに対しましては、薬剤を提供すること、これは極めて重要だと考えております。
災害発生時の医薬品供給につきましては、災害対策の中心を担う都道府県が地域の実情に応じた方法により必要となる医薬品等を事前に備蓄することとしております。厚生労働省としても、各都道府県に対し、医薬品等の供給管理等のための計画や医薬品の備蓄状況等の再点検を依頼しているところです。
インスリン製剤につきましては、都道府県の備蓄の参考となりますよう、インスリン製剤を使用している患者数が概算できるデータを都道府県に周知しております。これにより、都道府県が備蓄量の算定をすることが可能となっています。
お尋ねのアプリを活用した災害時におけるインスリン製剤の不足の有無を確認する仕組みにつきましては、まずは災害が起きる前に当該携帯アプリの登録を進めていただくこと、そして平時より災害に備えていただくことが重要と考えております。その普及のため、令和六年七月に開催されましたシンポジウムや、内閣府が発行した防災のための広報誌、これ「ぼうさい」といいますが、これにおいてアプリの登録等について周知をいたしているところであります。
引き続き、DiaMATを運営する日本糖尿病協会から当該仕組みの活用状況を伺いつつ、その有効性も含めて運用状況を注視していくことが必要と考えておりまして、使用を中断すると生命に危険が及ぶ薬剤を必要とする患者への災害対策としてどのように活用できるのか検討をしてまいりたいと考えております。
151
下野六太(公明)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
この発言のページ
152
天畠大輔(れいわ)
インスリンだけでなく、休薬危険薬剤を使用する方へ対象を広げてアプリの検討を進めていただけるとのこと、是非お願いいたします。代読お願いします。
さて、アプリを開発したJADECによりますと、現時点では登録患者の半径十キロメートル以内の薬局情報を表示するものになっておりまして、被災地の薬局開局状況や在庫状況を提供するものではないと聞いています。そこで、更に必要なのが、地域の在庫情報を把握する仕組みです。
資料二を御覧ください。
薬機法第一条では、薬局開設者が関係行政機関と連携し安定供給を図る役割が明確に示されています。それに伴い、厚労省は、薬局機能高度…
この発言のページ
153
栗原渉(自民)厚生労働大臣政務官
災害発生時の医薬品供給についてでございますけれども、災害の状況などで、その程度で地域インフラが機能するかという点も、これも考慮しなければいけないところであります。在庫品に加えて、流通品の活用も含めた調整が必要となるということになります。
地域薬剤師会における取組の一つとして、薬局間での在庫情報の共有を実施している地域があるということはよく承知しております。災害時にはこうした仕組みを活用いただくことも有用な手段であろうかというふうに考えています。
このように地域の実情に応じて対応されているところ、厚生労働省としては、各地域において有用と判断された事例に…
この発言のページ