ありがとうございました。
続きまして、現在まだ、中東情勢いまだ緊張が高まっております。一般市民の生活は深刻な影響を受けております。私のイランにいる家族も、水や食料は二か月分は備蓄があると、そして、インターネットは現在遮断されていて、かれこれ十日間ぐらいは連絡が取れない状況になっておりますが、前向きに希望を持って生きているというような状況でございます。
さらに、我が国におきましても、皆さん御承知のとおり、エネルギー安全保障、それからホルムズ海峡の中にいるタンカーの中の邦人保護の観点から、今極めて危険な状況が続いています。
こういう状況の中で、今、イラン及び周辺地域にどのようなODAを実施しているのか。大臣は、顔の見える国際協力と所信で述べられましたけれども、現在、そのODAは現地の住民に直接届く形となっているのか、伺います。
54
茂木敏充(自民)外務大臣
通告は受けていないんですけど、一応答えさせていただきたいと思うんですが。
まず、杉原千畝氏につきまして、私もリトアニアで実際に彼が執務をしていた部屋も視察をさせていただきました。ああいった状況において一人の領事の判断として人間を救うと、非常に勇気のある行為をされたと、こんなふうに私は思っておりますし、また、これは、リトアニア政府においても、リトアニア国民からも非常に高く評価をされ、史料館として非常に大切に保管されている、こういった姿を見たところでありまして、それは、日本外交の一つの姿であると、こんなふうに考えているところであります。
それから、イラン…
この発言のページ
55庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございます。
更に一点だけ確認させてください。
イラン社会には多様な声が存在しています。その一つとして、いわゆる王子ですけれども、レザー・パフラヴィー氏のように、市民の自由と尊厳を訴える発言をされている方も、発信をされている方もいらっしゃいます。特定の立場を支持するかどうかということではなく、多様な声と対話をする外交を持つべきではないかと私自身は個人的に考えているんですけれども、大臣、このレザー・パフラヴィー氏ともし面会をするというような、接触をするというようなチャンスがあった場合は、会ってお話をされるのでしょうか。お答えいただけないでしょ…
この発言のページ
56
茂木敏充(自民)外務大臣
ちょっと、仮定の質問にはお答えしにくいんですが、当然、それぞれの国の状況をつかむために、イランに限らず様々な関係者と接点を持つ、これは、情報収集をする、また政策立案をしていく上で極めて重要なことであると、こんなふうに考えております。
この発言のページ
- (上の発言)
57庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
続きまして、現在まだ、中東情勢いまだ緊張が高まっております。一般市民の生活は深刻な影響を受けております。私のイランにいる家族も、水や食料は二か月分は備蓄があると、そして、インターネットは現在遮断されていて、かれこれ十日間ぐらいは連絡が取れない状況になっておりますが、前向きに希望を持って生きているというような状況でございます。
さらに、我が国におきましても、皆さん御承知のとおり、エネルギー安全保障、それからホルムズ海峡の中にいるタンカーの中の邦人保護の観点から、今極めて危険な状況が続いています。
こういう状況の中で、今、イラン及び周辺地域にどのようなODAを実施しているのか。大臣は、顔の見える国際協力と所信で述べられましたけれども、現在、そのODAは現地の住民に直接届く形となっているのか、伺います。
58今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
我が国はこれまで、中東各国と友好的な関係を維持するとともに、国際社会の責任ある一員として、ODAによる同地域に対する人道支援や復旧復興支援、人材育成など、中東地域の平和と安定のために様々な支援を実施してきております。
お尋ねの現地住民、現地の方々に直接裨益するような支援といたしましては、例えばイランにおきましては、国際機関と連携して、アフガン難民や難民を受け入れているホストコミュニティーに対して、質の高い教育や保健医療サービスへのアクセス向上のため、例えば学校を建てたりとかヘルスワーカーの研修を行うといったような、そういった支援…
この発言のページ
59庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございます。
ちょっと時間がなくなってまいりましたので、幾つか質問飛ばして次の質問に移りたいと思います。
次に、日本国民の理解について、このODAについて考えていきたいと思います。
先ほど、いろいろお話も出ましたけれども、ODAというのは、私たち国民が血と汗と涙の結晶でもある税金で支払ったものです。しかし、現状では、一体何に使われているのか分からない、自分たちの生活とどう関係があるのか分からない、見えない。そして、私は当時、若いときはJICAの青年海外協力隊になりたいと思った時期もあったんですけれども、そういった協力隊になろうとする方々も…
この発言のページ
60今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
公的資金を原資とするODA、これは国民の皆様の御理解が不可欠だと考えております。ODAの意義や成果につきましては、より多くの国民の皆様の納得と共感を得られるようにしていく必要があると認識しております。
そのような認識の下で、ホームページやSNSを始め様々なツールを使って積極的な情報発信に取り組んできております。例えば、昨年の十二月、サイクロンによる被害を受けたスリランカに派遣された日本の緊急援助隊医療チーム団長のインタビュー動画、これを作成してSNSに投稿するなど、ODAの成果の可視化といったものに努めてきております。
引き続…
この発言のページ