お答え申し上げます。
御指摘の見通しにつきましては、二〇四〇年度のエネルギーミックスを前提に、原子力発電の発電電力量として、二〇四〇年の電力需要一・一兆キロワットアワーから一・二兆キロワットアワーの二割相当を二〇五〇年代まで賄うことが必要と見込まれると仮定をし、それを賄う上で必要な設備容量と、六十年運転で廃炉と仮定した場合の二〇四〇年、二〇五〇年断面の国内での運転可能な設備容量の差分をお示しをしたものでございます。
その試算によれば、二〇四〇年代には約二百二十万キロワットから約五百五十万キロワット、これは原子力発電、原子炉でいうと二基から五基に当たると私ども考えておりますが、二〇五〇年代には約千二百七十万キロワットから約千六百万キロワット、これは十一基から十四基と考えておりますが、その供給力が不足すると見込まれ、この場合、既設炉の最大限の活用とともに次世代革新炉への建て替えを進めることが必要というふうに考えているところでございます。
次世代革新炉の建て替えに向けては、エネルギー基本計画や審議会における議論なども踏まえながら、事業環境の整備を進めることや原子力サプライチェーン及び原子力人材の維持強化といった取組が必要になると考えており、こうした取組をしっかりと着実に進めていきたいというふうに考えているところでございます。
5宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。力強いお言葉、ありがとうございます。
是非、最新の知見に基づく不断の取組をしっかりやっていただきまして、国民の皆さんにしっかりと、安全、安心に稼働しているということを、また、これから再稼働するものにつきましてもしっかりそういったメッセージを発していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
次の質問に移らせていただきます。
一方で、去る六月八日に、総理に自民党の原子力規制に関する特別委員会が手交したところであります、この提言書を手交したところであります。この中におきましては、いわゆるリスクに応じた効果的、効率的な審査が必…
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6山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
合理的な審査を進めるための審査プロセスの改善を図ることは、原子力規制委員会としても重要であると認識しております。事業者と改善点について意見交換をしながら様々な取組を進めているところでございます。
具体的には、審査チームからの指摘が事業者に正確に理解されていることを確認する場を設けたり、必要に応じて文書化を行っているところでございます。地質等に関する事業者の調査方針や実施内容をあらかじめ確認し、早い段階から指摘を行うなども努めているところでございます。審査会合の主要な論点等を事前に書面で提示するといった取組も進めてございます。
ま…
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7宮宮本和宏(自民)
御答弁ありがとうございます。
安全、安心、これが本当大前提でありますが、今おっしゃっていただいた効率的、また効果的な審査、事業所に文書で示すこと、これも非常に大事だと思っていますし、グレーデッドアプローチについても検討いただくということで、是非、鋭意検討を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
次の質問に移らせていただきます。
第七次のエネルギー基本計画に併せて示されました二〇四〇年度のエネルギー需給見通しでは、二〇四〇年度の電源構成における原子力比率が二割程度とされておりまして、ベースロード電源として原子力発電は重要な位置付けに…
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- (上の発言)
8佐佐々木雅人経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官
お答え申し上げます。
御指摘の見通しにつきましては、二〇四〇年度のエネルギーミックスを前提に、原子力発電の発電電力量として、二〇四〇年の電力需要一・一兆キロワットアワーから一・二兆キロワットアワーの二割相当を二〇五〇年代まで賄うことが必要と見込まれると仮定をし、それを賄う上で必要な設備容量と、六十年運転で廃炉と仮定した場合の二〇四〇年、二〇五〇年断面の国内での運転可能な設備容量の差分をお示しをしたものでございます。
その試算によれば、二〇四〇年代には約二百二十万キロワットから約五百五十万キロワット、これは原子力発電、原子炉でいうと二基から五基に当たると私ども考えておりますが、二〇五〇年代には約千二百七十万キロワットから約千六百万キロワット、これは十一基から十四基と考えておりますが、その供給力が不足すると見込まれ、この場合、既設炉の最大限の活用とともに次世代革新炉への建て替えを進めることが必要というふうに考えているところでございます。
次世代革新炉の建て替えに向けては、エネルギー基本計画や審議会における議論なども踏まえながら、事業環境の整備を進めることや原子力サプライチェーン及び原子力人材の維持強化といった取組が必要になると考えており、こうした取組をしっかりと着実に進めていきたいというふうに考えているところでございます。
9宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
今おっしゃっていただきました二〇四〇年と二〇五〇年代を見据えると、この原発がどんどん、六十年等ですね、その廃炉の基準が迫ってきて、このまま放っておくと本当にこの必要な電力、原子力のエネルギーが確保されない、そういうことが見込まれるわけでありまして、本当に計画的に、既存炉をちゃんと動かすことはもちろんでありますが、次世代革新炉への建て替えが大事だと思っています。
エネルギー基本計画の中では、廃止する原子力発電所の敷地内においてこの次世代革新炉へ建て替えをやっていくというふうに位置付けられています。これ、当然地元の合意も大変大事で…
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10山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
原子力規制委員会では、SMR等の新型炉の規制、新技術の導入につきましては、IAEA等で行われております国際的な議論に参画するなど、米国を含めた諸外国の動向について情報収集等を行っているところでございます。
また、国内では、原子力事業者の原子力部門の責任者、いわゆるCNOと定期的に公開で意見交換を行っております。その中では、新技術の導入に関する規制上の技術的な諸課題についても取り扱っているところでございます。例えば革新軽水炉、規制委員会では建て替え原子炉と呼んでおりますけれども、これにつきましては、事業者から具体的な規制上の課題につ…
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11宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
今、答弁の中では、革新軽水炉については事業者との意見交換をしていると、ATENAの枠組みの中で今やられているという話だと思いますが、今、世界で目を向けますと、SMR、これがアメリカもグーグルが設置するという話があったり、韓国もそうですし、世界中がSMRの導入に向けて進んでいるところでありますが、とりわけ日本というのはまだSMRの安全基準の考え方さえ議論できていない状況にありまして、この辺り、今後やはり日本としても鋭意検討すべきだと思うんですが、委員長から今後のお取組、もう一度是非、私は是非、踏み込んで世界の情報を真っ先に収集して…
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