所千晴早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長

2026年5月13日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

ありがとうございます。

おっしゃるとおりで、アカデミア一つ取っても非常に専門性は分化されておりまして、こういった俯瞰的な人材を育成するのがディシプリン的にも、ややもすると少し難しい状況になっていますけれども、それに対しては、産業も、それからアカデミアも非常に課題感も持っておりまして、今こういったBATONも含めて、そういった取組が少しずつ出てきているというのが現状かと思います。

例えば、アカデミア人材におきましても、博士人材をただの専門人材ではなくて、こういった社会にもしっかりと貢献できるような出口を社会に見据えた博士人材をつくっていくということもやっておりますし、あるいはこのBATONにしても、これまでこういった電池の何か人材育成をするときは、何か新しい次世代型の電池技術を開発するというところにどちらかというとファンドとか補助は下りがちだったところが、こういった上流から下流までの再生材も含めた俯瞰的なインテグレーションみたいなところに大分補助や支援も得られるようになってきていますので、これは少しずつですけれども、そういうふうに世の中も変わってきていますし、また、そのように補助や人材育成の在り方もそういうふうになってほしいなというふうに思っています。

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