後藤斎 (国民民主党)

2026年4月7日・第221回国会 参議院 予算委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 402 発言)

安定し過ぎて何か新鮮味がないんで申し訳ないんですけれども、総理、「ちきゅう」は二十年前に建造した、二十多分四、五年前に発注をしたと思うんですけれども、当時五百億程度掛かったと。今は造り手がもう日本の国内にいないし、技術もないと。海外に出すのか、自前でもう一回するのかと、そういう企画や設計や開発、お金を出すという段になると多分一千億から二千億、それ以上掛かるという、時間軸も五年、十年掛かると。そうなると、やっぱり十年後しか商業化できないということです。

ですから、それはしっかりと前倒しをするようにお願いをしたいというふうにまず言っておいて、花粉症の話に移りたいというふうに思います。

私もちょっとひどい花粉症なんですが、実は花粉症緩和米というのがもう二十五年前に農研機構で開発をされて、食べて花粉症が良くなる、ないしはブレーキが掛かると、これ赤澤大臣もそうだと思うんですけれども、という形で、もう二十五年たってもなかなか進みません。これも、農水省、厚労省、いろんな部分、食品だ、薬だという形で進んでいません。

花粉症の全体像というのは、資料三に、三年前に閣僚会議で全体像というのを、基本的には発生源対策という形で、今の杉を切って花粉が飛ばない杉の木にしていくというようなことを中心にお金を使ってやっているようですけれども、それで、これが発生源対策、それで飛散対策。で、発症、暴露対策という中の一つとして、今私が触れた、ちょっと黄色になっていると思うんですけど、杉花粉症米の実用化に向けた臨床研究を実施と、これも二十年もやっています。

今、杉が少しようやく一服して、今ヒノキになっています。パナソニックさんの調査では、一日当たり花粉症の経済損失というのは二千四百五十億円だそうです。一か月で七兆円、二か月で十四兆円、すごいです。だるくなったり、目がかゆかったり、もう本当そうですね。私もその一人なんですけれども、三十年前、二十五年前にこの花粉症米というのが開発された当時は、罹患率は三〇%弱でした。それが、年間、今十年ごとに一〇ポイントずつ上がって、現在は五〇%、半分の国民が花粉症に罹患をしているというふうに言われています。

農水大臣も来ていただいていますけれども、もう時間がないので簡潔にお願いしたいんですけど、今使っているこの花粉症緩和米、花粉症米に対する予算の措置と、そして、今、医薬品で開発しようということでは、これアレグラと同じになっちゃうんですけれども、なぜ機能性食品から医薬品という形でこの花粉症緩和米変わったのか、この二点について併せてお尋ねします。

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