岡崎太 (日本維新の会)

2026年3月19日・第221回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 304 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 368 発言)

次に、スペースワン株式会社のカイロス三号機打ち上げの結果を受け止めて、この支援に対してもう少し考えていかなきゃいけないんじゃないかなというように思いましたので、こちらの方、質問させていただきます。

宇宙開発利用ということなんですが、宇宙ビジネス市場の世界的な拡大が進んでいます。国際的な宇宙開発競争が激化する中で、我が国における宇宙分野の研究開発、事業化支援の強化というものが、これ課題になっております。

先般、三月五日に、スペースワン株式会社が和歌山県にある発射場、スペースポート紀伊から小型ロケット、カイロス三号機を発射し、結果は、残念ながら飛行中断措置がとられ、民間単独での国内初の衛星軌道投入とはなりませんでした。

ロケット開発は特に初期段階ではトラブルがつきものということで、米国の今一番の企業になるんですかね、スペースXの最初のファルコン1も三回失敗して四回目で成功したというように聞いております。とはいえ、今マーケットがもうできつつある中で、余り打ち上げの失敗が続いてしまうと、自分のところの衛星を打ち上げようとする企業がロケットを選定する際に、打ち上げ成功率ってやっぱり見ていくと思うんですよね。これも勘案されるというように考えます。そうすると、それじゃ、衛星に載せる顧客、顧客の方の獲得が難しくなってくると研究開発資金の獲得もまた難しくなってくるという、いわゆる負のスパイラルというのが懸念されるんですけれども、同社には今回の結果をしっかりと検証して今後にも生かしてもらいたいというように思いますが。

他方、宇宙分野は、高市内閣が掲げる危機管理投資、成長投資の十七の戦略分野の一つとして位置付けられておりまして、更なる官民投資拡大に向けた検討というものが進められていると認識しているんですけれども、これまでも、十年間で一兆円規模の支援を目指す宇宙戦略基金や、中小企業イノベーション創出推進事業、SBIRフェーズ3基金事業ですね、など様々な施策により、宇宙分野の研究開発、事業化支援が政府を挙げて実施されております。

スペースワン株式会社のカイロスロケットの開発、事業化においてもSBIRフェーズ3基金事業などによる補助が行われているということでございますが、宇宙戦略基金の補助事業、高頻度打ち上げに資するロケット製造プロセスの刷新にも新たに採択されたというように承知しているんですが、今般、残念ながら飛行中断措置がとられる結果となりましたが、こうした結果について政府の受け止めを伺うとともに、このように、やっぱりリスクは大きいと思うんです。リスクの大きい宇宙分野の研究開発、事業化支援に対する政府の考え方について、小野田大臣に伺います。

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