その中部電力も関係しているんですが、カーボンニュートラル達成の切り札とされるEV、電気自動車をめぐる重大な疑惑が浮上しております。
原発のデータ不正に揺れる、先ほども申し上げました中部電力の子会社が、EVの普及を支える充電器ビジネスで補助金の水増し申請を繰り返していたのではないかという疑いです。公益通報が行われておりまして、私もその通報者、公益通報者に会って話を伺いました。
資料七、御覧ください。
舞台は、中部電力の、この真ん中の上の方ですけれども、中部電力ミライズと、一番左ですね、それから、二〇二二年からEV充電サービスを開始したエネチェンジというこの二つの会社の合弁会社でありますミライズエネチェンジ社であります。累計のEV充電器の設置台数が一万口を超えて全国一位というふうに自称しております。
そこで、問題の構図ですが、この図、簡単に説明しますと、ミライズエネチェンジは、特別目的会社、右ですね、SPCと書いてあります、これを設立して、この会社に、NeVに補助金申請を行わせていると。一方、この左の方ですけれども、充電器の調達や工事の発注をするEVラボと、これも別会社を設立をいたしまして、SPCとの間で取引をさせている。ちなみに、SPCとEVラボの二つの子会社は単なるペーパーカンパニーで、交付金の利益排除ルールを免れるための脱法的スキームの疑いが極めて濃厚だと、この公益通報者の方はおっしゃっています。
水増しの手口ですけれども、ちょっとこの図にも書いてあります。例えば、EVラボがメーカーから十一万円で調達した充電器を、利益を上乗せした上で三十一万円でSPCに販売をして、SPCが経産省管轄の外郭団体でありますこのNeV、次世代自動車振興センターにそのままこの三十一万円で補助金を申請していたということであります。これが水増しです。
まず、経産省に伺いますけれども、NeVからSPCへの補助金、これまでに一体総額幾ら払っているんでしょうか。
260
高市早苗(自民)内閣総理大臣
同様になりますが、御指摘の事案、原子力の利用の大前提である安全性への国民の皆様の信頼を揺るがしかねないものですから、あってはならないことです。
その上で、資源に乏しい我が国の状況に鑑み、原子力規制委員会のこれまでの御貢献にも感謝をいたしますけれども、今後も、安全性の確保、これを大前提に原子力発電も活用するということでエネルギー自給率を向上させる考えでございます。
この発言のページ
261
杉尾秀哉(立憲)
ちょっと説得力がないですよね。
柏崎刈羽も再稼働始めているんですけれども、トラブル続いているんですね。
委員長、先ほど、松本大臣のあの文書の件、これ理事会協議案件にしてもらえませんか。
この発言のページ
262
藤川政人(自民)
後刻理事会にて協議をしてください。
この発言のページ
- (上の発言)
263
杉尾秀哉(立憲)
その中部電力も関係しているんですが、カーボンニュートラル達成の切り札とされるEV、電気自動車をめぐる重大な疑惑が浮上しております。
原発のデータ不正に揺れる、先ほども申し上げました中部電力の子会社が、EVの普及を支える充電器ビジネスで補助金の水増し申請を繰り返していたのではないかという疑いです。公益通報が行われておりまして、私もその通報者、公益通報者に会って話を伺いました。
資料七、御覧ください。
舞台は、中部電力の、この真ん中の上の方ですけれども、中部電力ミライズと、一番左ですね、それから、二〇二二年からEV充電サービスを開始したエネチェンジというこの二つの会社の合弁会社でありますミライズエネチェンジ社であります。累計のEV充電器の設置台数が一万口を超えて全国一位というふうに自称しております。
そこで、問題の構図ですが、この図、簡単に説明しますと、ミライズエネチェンジは、特別目的会社、右ですね、SPCと書いてあります、これを設立して、この会社に、NeVに補助金申請を行わせていると。一方、この左の方ですけれども、充電器の調達や工事の発注をするEVラボと、これも別会社を設立をいたしまして、SPCとの間で取引をさせている。ちなみに、SPCとEVラボの二つの子会社は単なるペーパーカンパニーで、交付金の利益排除ルールを免れるための脱法的スキームの疑いが極めて濃厚だと、この公益通報者の方はおっしゃっています。
水増しの手口ですけれども、ちょっとこの図にも書いてあります。例えば、EVラボがメーカーから十一万円で調達した充電器を、利益を上乗せした上で三十一万円でSPCに販売をして、SPCが経産省管轄の外郭団体でありますこのNeV、次世代自動車振興センターにそのままこの三十一万円で補助金を申請していたということであります。これが水増しです。
まず、経産省に伺いますけれども、NeVからSPCへの補助金、これまでに一体総額幾ら払っているんでしょうか。
264伊伊吹英明経済産業省製造産業局長
お答え申し上げます。
委員御指摘の充電設備導入補助金について、エネチェンジ株式会社及びミライズエネチェンジ株式会社が一〇〇%出資している特別目的会社に対する交付額の合計額は、二〇二二年度で三・九億円、二三年度で六・八億円、二四年度で四十七億円となっています。なお、二〇二五年度については、まだ年度は閉じておりませんが、現時点までの交付決定済みの金額は四十八億円となってございます。
この発言のページ
265
杉尾秀哉(立憲)
これだけうなぎ登りなんですよね。全部合わせると百億円近いと、こういうことなんですが、この補助金は、充電設備の二分の一、それから設置工事の全額が国費で補助されます。公益通報者によりますと、水増しは今も続いていて、その総額、二二年度から二五年度で総額が四十三億円程度、先ほど百億円近いという話ありましたけれども、そのうちの四十三億円程度が水増しなんじゃないか、こういう可能性があるというふうにおっしゃっているんですね。
ちなみに、このミライズエネチェンジという会社、収益自体は、この本来業務であります充電サービス自体は二億円程度しかないんですけど、ほとんどそれ以…
この発言のページ
266伊伊吹英明経済産業省製造産業局長
ミライズエネチェンジ社の子会社であるSPCが同社の別の子会社から調達した充電器の購入額を充電設備補助金の申請額として設定して、交付規定にのっとって申請したものというふうに承知をしてございます。委員御指摘のとおりでございます。
この補助金について少し御説明をしますと、委員からもありましたように、補助金が支給される金額は半額、二分の一でございます。ミライズエクスチェンジの全体としての収益は、示していただいた事例だと三十一億円と十一億円で随分差があるじゃないかということなんですが、実際にエネチェンジの方に入っているのはその半額ということでございます。
それ…
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