委員の御指摘は、こういう理解でよろしければですが、令和八年度予算が令和七年度と比べまして、一般歳出と地方交付税交付金等の合計が四・一兆円増えているのに対して税収は五・九兆円増えているということを踏まえて、これはプライマリーバランス改善の議論ともやや似ているんですけど、その他収入の増がないという点を除けば似ているんですけれども、そこには国債の利払い費の部分は除いていらっしゃって、国債残高増加に伴いまして、前年度から国債の利払い費等は二・五兆円増えております。
これを加味しますと、委員がおっしゃった一・八%のマイナスですか、国民セクターからの吸い上げというのが〇・七%の逆になりまして、国債も、ある意味では政府から国民セクターへの、つまり持っていらっしゃる金融機関のところには、(発言する者あり)そうですね、兆円のプラスになりますから、今、〇・七兆円と申し上げるべきですので、一・八マイナスが〇・七プラスの兆円になりますという意味ですが、これも、国債の保有者個人は確かに今の状況では少ないですけれども、金融機関、預金者がいます、生保さんもそうです、年金もそうですということで、国民セクターへの支払ということを考えると、国民からより多くのお金を吸い上げている予算という状況にはとてもないんじゃないかと思っております。
いずれにしても、高市政権が掲げる責任ある積極財政で、投資すべき分野には大胆に投資し、増やしておりまして、これで強い経済の実現に取り組み、予算全体のめり張りを付けて財政の持続可能性も十分配慮すると、こういう予算でございますので、規模の収支の単純な差引きなど、規模の前提で財政運営をしているというわけではないことも御理解をいただきたいと思います。
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浜野喜史(国民)
私なりの理解では、政府、日銀共に経済停滞から抜け出し切れていないというふうに御説明があったというふうに理解をいたしました。こうした中での令和八年度予算ということだと理解をいたします。
そこで、財務省にお伺いいたします。(資料提示)
令和八年度予算は、令和七年度当初予算と比較をして、税収については五・九兆円の増加、一般歳出と地方交付税交付金の合計は四・一兆円の増加となっておりますけれども、間違いありませんか。
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51宇宇波弘貴財務省主計局長
お答え申し上げます。
今御指摘のあった二つの数字でございます。
まず、令和八年度の一般会計予算における税収につきましては、八十三・七兆円を見込んでおります。令和七年度当初予算と比較して五・九兆円の増加を見込んでいるところでございます。
また、一般歳出は七十・二兆円、また地方交付税交付金等は二十・九兆円であるところ、その合計額は九十一・〇兆円であり、令和七年度当初予算のその当該経費と比較いたしまして四・一兆円の増加となっております。
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浜野喜史(国民)
その上で、片山財務大臣にお伺いいたします。
令和八年度予算は、国民から前年度より五・九兆円多く税金をいただき、前年度より四・一兆円多く国民の側に支出するということでありますので、差引き一・八兆円、前年度より多く国民の側からお金を吸い上げることになっているというふうに理解をいたしますけれども、そのような理解でよろしいでしょうか。
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
委員の御指摘は、こういう理解でよろしければですが、令和八年度予算が令和七年度と比べまして、一般歳出と地方交付税交付金等の合計が四・一兆円増えているのに対して税収は五・九兆円増えているということを踏まえて、これはプライマリーバランス改善の議論ともやや似ているんですけど、その他収入の増がないという点を除けば似ているんですけれども、そこには国債の利払い費の部分は除いていらっしゃって、国債残高増加に伴いまして、前年度から国債の利払い費等は二・五兆円増えております。
これを加味しますと、委員がおっしゃった一・八%のマイナスですか、国民セクターからの吸い上げというのが〇・七%の逆になりまして、国債も、ある意味では政府から国民セクターへの、つまり持っていらっしゃる金融機関のところには、(発言する者あり)そうですね、兆円のプラスになりますから、今、〇・七兆円と申し上げるべきですので、一・八マイナスが〇・七プラスの兆円になりますという意味ですが、これも、国債の保有者個人は確かに今の状況では少ないですけれども、金融機関、預金者がいます、生保さんもそうです、年金もそうですということで、国民セクターへの支払ということを考えると、国民からより多くのお金を吸い上げている予算という状況にはとてもないんじゃないかと思っております。
いずれにしても、高市政権が掲げる責任ある積極財政で、投資すべき分野には大胆に投資し、増やしておりまして、これで強い経済の実現に取り組み、予算全体のめり張りを付けて財政の持続可能性も十分配慮すると、こういう予算でございますので、規模の収支の単純な差引きなど、規模の前提で財政運営をしているというわけではないことも御理解をいただきたいと思います。
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浜野喜史(国民)
珍しく、財務大臣、ちょっとかわされたと思いますね。
国債はまた後ほど触れますけれども、国債は別ですよ。政府と国民の側のお金のやり取りという面では、やっぱり一般会計、特別会計で両方で考えていくのは当然ですけれども、特別会計も私、加えてみました。昨年度より一兆円、特別会計増えております、国民の側への支出は。しかし、結局、特別会計を入れても一兆円近く国民の側から前年度比較で結局お金を吸い上げているんですね。これが積極財政の予算と言えるのかということなんです。
私は、もう極めてこれ疑問なんですよ。いろんなことをおっしゃっていますけれども、結局のところ、積極財…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
高市内閣の責任ある積極財政は、財政の持続可能性に十分配慮した財政政策で、マーケットからの信認を損なう野方図な財政政策を取るわけではございません。
今、内容については、令和八年度予算の内容については片山財務大臣から説明があったとおりでございます。必要な政策をきちんと積み上げた結果で、規模ありきで財政運営を行っているわけじゃないです。
強い経済と財政の持続可能性をバランスよく実現するということを目指しております。
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浜野喜史(国民)
私も、総理、規模ありきで考えているわけじゃないんです。
今、経済が例えば過熱ぎみであるとか停滞期を抜け出したということであるならば、結果的に国民の側からお金を多く吸い上げる、前年度比較でですね、それもあり得るかと思いますけれども、そうじゃない。まだ停滞期を抜け切っていないというわけですから、前年度より当然、政府から国民の側にお金が流れていくという形の予算を組むべきだということは問題提起をしておきたいと思います。
引き続き、財務大臣にお伺いをいたします。
高市総理は、施政方針演説におきまして、財政の持続可能性を実現し、マーケットからの信認を確保してま…
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