松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年3月16日・第221回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 450 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 531 発言)

武道は我が国が世界に誇る歴史と伝統に培われた日本文化であります。心技体を一体として鍛え、礼節を重んじ、自らを律することや相手を思いやる気持ちを養うなど、豊かな人間形成に資するものと考えております。

今日では、日本国内はもとより、海外でも多くの方に親しまれております。武道と地域資源を融合させた武道ツーリズムも訪日外国人旅行者から高い人気を得ているというふうに承知をしております。

また、中学校で全ての生徒が学ぶ武道の授業において、武道に精通し、指導方法を熟知した外部指導者の協力を得ることは、子供たちに我が国の伝統と文化を伝えるとともに、安全に指導を行う意味でも意義深いことだと考えているところであります。

ちなみに、中学校の保健体育の授業での外部人材の活用を見てみますと、武道は二七・五%となっております。実はほかの運動領域に比べると高いわけではありますけれども、それでも二七・五%にとどまっているということでありまして、ここは大きな課題であるというふうに考えております。

文部科学省では、学校における武道指導の充実に向けまして、外部指導者の活用や多様な武道種目の指導推進などに取り組んでいるところであります。

子供たちが武道の奥深さに触れ、豊かな学びを得ることができるように、決議文の趣旨も踏まえまして、引き続き、武道関係団体の皆さんにも御協力をいただかないとできない事柄であります。しっかりと連携をしながら、どういう形でこの割合というものを高めていくことができるのか、我々としてもいろいろと検討し、工夫してまいりたいと思います。

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