内藤惣一郎出入国在留管理庁次長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 法務委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 128 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 134 発言)

お答え申し上げます。

委員お尋ねの半減計画につきましては、平成十五年当時、不法滞在者が約二十五万人存在している状況に鑑み、これを半減させるため、不法滞在者を日本に来させない、入らせない、いさせないを三本柱に総合的な施策を実施したものでございまして、具体的には、個人識別情報を活用した入国審査の実施、摘発体制の整備、強力な摘発の推進、出国命令制度の実施等の施策を進め、令和十六年一月一日、失礼、平成十六年一月一日現在の不法残留者数は約二十二万人であったところ、平成二十一年一月一日現在の不法滞在者数を約十一万人に半減させたものでございます。

他方、今回のゼロプランは、不法滞在者ゼロを目指すことを理念として、入国管理、在留管理・難民審査、出国・送還の三段階に分け、各段階における具体的な対応策を取りまとめたものでございまして、その上で、例えば、退去強制が確定したにもかかわらず我が国から退去しない者を放置すれば更にこういった者を誘引することにつながりかねないことから、退去強制が確定した外国人を速やかに送還することが重要であるとの考えに基づき、退去強制が確定した外国人を令和六年末現在の三千百二十三人から令和十二年末までに半減させることを当面の目標としております。さらに、本年五月に発表した強力推進パッケージにおきましては、要因分析を行いまして、様々な施策を取りまとめているものでございます。

先ほど不法残留者数を約十一万人と言いましたんですけれども、あっ、不法滞在者数を約十一万人と申し上げたんですけれども、不法残留者数の間違いでございます。

それぞれのゼロプランと半減計画では、そのときの状況を踏まえて施策を検討していることから、若干差異はございますが、いずれも縮減する、不法滞在する外国人を縮減するという考えに基づくものであることから、その理念に変わりはないところでございます。

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