内藤惣一郎出入国在留管理庁次長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 法務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 99 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 142 発言)

まず、入管庁の担当しているところからお答え申し上げます。

お尋ねの事業等に関する規制強化自体は今回の強力推進パッケージには含まれていないところでございますが、退去強制手続を取った外国人のうち、不法就労事実が認められた者が七割以上を占めていることを踏まえれば、不法就労への対策は重要なものと認識しております。

この点、今回の強力推進パッケージにおいては、関係機関と連携して取り組む不法就労対策パッケージを盛り込んでおり、不法就労の予防や摘発を強化することとしております。この中では、特に取締りに関して、地方出入国在留管理官署におきまして警察や労働局等の関係機関と緊密な情報共有を行うとともに、これらの機関と合同で不法就労助長者を含む入管法違反者に係る摘発を積極的に行うこととしております。

こうした取組における取締り対象には職業安定法等の労働関係法令違反事犯も想定しておりまして、まずは不法就労助長を行うような職業紹介事業を行う者等を着実に取り締まることで不法就労を抑制することとしております。

補足して申し上げますと、サイバーパトロールの実施、これもかなり実効的な施策になるのではないかと我々としては考えております。そのため、職業紹介事業等の規制強化自体は今回の強力推進パッケージには盛り込んでいないところではございますが、こうした不法就労助長者に対する取締り状況も踏まえつつ、関係省庁と連携しながら、更に効果的、効率的な取組を検討してまいりたい、このように考えております。

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