近藤敦名城大学法学部教授

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

法改正をして法務省が一応そういうところの調整機関だと位置付けられたので、そこがもっとしっかりした方がいいということで、場合によっては、内閣府をそういうものに位置付けた方が省庁とのいろいろな調整がしやすいならば内閣府でもいいのかもしれませんけど、割と外国人に関するいろんな実務とかそういうノウハウも法務省が持っているので法務省がしたらいいんですが、ただ、問題は、法務省は今まで規制するそういう役所のイメージ、外国人の人から見ると、自分たちが在留資格に関して非常に入管に行くのは嫌な思いをして、嫌な経験をたくさんして、その人たちが共生施策をやりますというときにちょっと信用されていない部分があるんだけど。

ですから、在留支援の専門の部署をきちんとつくって、そういう人を採用して、そういう人を育てるというのが、要するに、審査員と警備員だけではなくて、そういう在留支援員みたいなものをちゃんとつくって、そちらの方は仕事が、例えば弁護士の方は、弁護士であり検事でありという、同じ人が違う役をするときにマインドを変えてやるわけですよね。同じように、入管の方も、在留支援の場合には外国人の権利保障のために頑張る、法を使って頑張る。何か審査するときとかは規制する側に頑張っているんだと思いますが、それぞれの役割を割と分けて、ちゃんと在留支援員みたいな人を専門職として育てて、そうすればやれるんじゃないかと思っています。

以上です。

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