文部科学省におきましては、同志社国際高等学校の研修旅行中の事故を踏まえまして四月七日に通知を発出したところでありますけれども、今後、再発防止に向けまして、文部科学省が示す学校の危機管理マニュアル作成のガイドラインの見直しを行い、更なる安全確保の徹底を図ることとしたいと考えているところであります。
学校保健安全法の改正の必要性についてでありますけれども、今回の事案における調査結果などを踏まえる必要があるため、現時点をもって予断を持って申し上げることができませんが、いずれにしても、同じような痛ましい事故が二度と起こらないように、私立学校も含めた全ての生徒の安全確保に係る充実方策について、その実効性を高める観点から更に検討を進めてまいりたいと考えております。
そういう意味におきましては、今委員から御指摘がありましたように、法改正を我々として行いたくないとかそういうことを思っているわけではなくて、真に、今委員からも御指摘がありましたように、この実効性というものをいかに担保をしていくのか、高めていくのか、そのためにどういう方策を取ることが最も大切なのか、必要なのか、こうした点を我々としてはしっかりと考えつつ検討をしながら、早期にその対応というものを図ってまいりたい、そのように考えております。
52
伊藤孝恵(国民)
集計次第、速やかに公表されることを望んでおります。
大臣は、七日の閣議後記者会見で、調査は通知で既に要請している事項をフォローアップするもので、学校現場の萎縮につながるようなものではないと強調されました。まさにここ、その通知で既に要請している事項ということで、その観点で伺いたいと思うんですが、過去、事件や事故が起こるたび、文科省は危機感を持って対応してきました。何度も何度も通知も出してきました。
古くは、修学旅行中の小学生など死者百六十八名を出した紫雲丸の五度目の事故、それから、大ごとには至らなかったものの、修学旅行中の小学生ら六十二名が海に投げ出さ…
この発言のページ
53
松本洋平(自民)文部科学大臣
これまでも、今御指摘をいただいたようなそうした事故も踏まえまして、都道府県教育委員会などに対しまして安全確保の徹底を求めるなど、対応を行ってきたところであります。また、様々なそうした事故から得られた教訓なども踏まえながら、学校の危機管理マニュアル作成の手引などにおきまして、校外活動時などにおける安全確保のための留意点を整理してお示しをしているところであります。
そうした意味におきましては、これまでの事故の教訓というものをこうした形で、実際に我々として、マニュアルでありますとか、そのマニュアル作成の手引などにおいて反映をしてきているところであります。しか…
この発言のページ
54
伊藤孝恵(国民)
そうなんです。大臣が、文科省が重く受け止め続けて有余年、結局、過去二十年で修学旅行中の死亡事故、二十二件です。障害を負う事例は三十三例です。
今回もまた、公立学校と私立学校は同じ学習指導要領の適用対象でありながら、安全管理の面では著しい格差があったことが明らかになり、そして、今ほど、マニュアル作成であるとか通知をしても守られていないのが問題であるとか、ずっと同じ、過去の国会議事録も何度も確認をして、それも同じ答弁をずっと続けているのが今の政府です。なので、ボトルネックが知りたくて今質問しています。
今後も、じゃ、文科省の通知では再発防止に至らないので…
この発言のページ
- (上の発言)
55
松本洋平(自民)文部科学大臣
文部科学省におきましては、同志社国際高等学校の研修旅行中の事故を踏まえまして四月七日に通知を発出したところでありますけれども、今後、再発防止に向けまして、文部科学省が示す学校の危機管理マニュアル作成のガイドラインの見直しを行い、更なる安全確保の徹底を図ることとしたいと考えているところであります。
学校保健安全法の改正の必要性についてでありますけれども、今回の事案における調査結果などを踏まえる必要があるため、現時点をもって予断を持って申し上げることができませんが、いずれにしても、同じような痛ましい事故が二度と起こらないように、私立学校も含めた全ての生徒の安全確保に係る充実方策について、その実効性を高める観点から更に検討を進めてまいりたいと考えております。
そういう意味におきましては、今委員から御指摘がありましたように、法改正を我々として行いたくないとかそういうことを思っているわけではなくて、真に、今委員からも御指摘がありましたように、この実効性というものをいかに担保をしていくのか、高めていくのか、そのためにどういう方策を取ることが最も大切なのか、必要なのか、こうした点を我々としてはしっかりと考えつつ検討をしながら、早期にその対応というものを図ってまいりたい、そのように考えております。
56
伊藤孝恵(国民)
事故直後の辺野古漁港の防犯カメラ映像が公開をされました。校長が記者会見で、慌ただしく動いていてくれたようでございますとした二人の引率教員、先発組の引率女性教師は、船に乗らず、乗船名簿を持っているにもかかわらず安否確認をすることもなく、救急車に同乗して知華さんと一緒に病院へ向かうも、知華さんの顔と名前が一致せず、身元確認ができませんでした。
もう一人、生徒たちが乗る船が抗議船だったと恐らく認識していた男性教員は、救助された生徒の元にのらりくらりとやってきて、ひたすら傍観をされている、その映像が確認をできます。安否確認を行った形跡はないばかりか、足を引きず…
この発言のページ
57
松本洋平(自民)文部科学大臣
学校におきまして生徒や保護者などに対しまして必要な説明責任を適切に果たしていただくことは極めて重要であると考えているところであります。
五月二十二日の文部科学省の見解公表後、当該学校におきましては保護者や生徒に対する説明などが行われていると承知をしておりますが、今後、夏頃を目途に取りまとめられます特別調査委員会の調査結果なども踏まえまして、学校において、御遺族、保護者、生徒、その他関係者に対して必要な説明責任を果たすよう、所轄庁である京都府を通じて引き続き求めてまいりたいというふうに考えております。
この発言のページ
58
伊藤孝恵(国民)
こうした、学校が生徒に向き合わない、正面から向き合わない姿勢が、結果、カクヨムに上げられている、知華さんの同級生と思われるA、B、C、D、Eと名のる方々、エッセイによってかいま見ることができます。是非文科省、内容を確認をしてください。そして、事実確認もしてください。問題意識を持ってください。生徒たちは今高校三年生です。これから内部進学、推薦だってもらわないといけない。違和感を口にすること、これリスクがあります。でも、一人、また一人と筆を執って、自分から見える学校の姿、教育内容、そういったことをメディアやSNS、それから我々に関するその課題感も率直に述べて…
この発言のページ