江浪武志厚生労働省大臣官房審議官

2026年6月9日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 79 発言)

お答え申し上げます。

まず、議員御指摘のパーソナル・ヘルス・レコード関係につきましてお答えいたしますと、医療機関や薬局におきまして、患者の同意の下、医療保険のレセプトの診療情報や特定健診の情報、直近の処方、調剤を含む薬剤情報などを医師などが活用することが可能でありまして、また、健診などの情報は個人がマイナポータルを通じて閲覧できるようになっておりまして、個人の健康管理などに利活用できるようになっております。

また、リアルワールドデータの活用の関係でございますけれども、医療や介護などのデータを厚生労働大臣等が保有するデータベースに格納し、これらのデータを匿名化や仮名化した状態で研究機関などに提供することにより、医学、医療分野のイノベーションを通じ、その成果を国民に還元することを目指しております。

さらに、次世代医療基盤法におきましては、医療機関などから医療情報を収集し、匿名加工医療情報などに加工して利用者に提供する事業者について、国が安全管理措置などを審査して認定を行う取組も行われております。

厚生労働省といたしましては、こうした情報の利活用の更なる促進を図るため、今後、情報連携基盤を構築することとしておりまして、この基盤を通じて複数のデータベースの利用を希望する研究者や企業などからの利用申請の一元的な受付なども検討しているところでございます。

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