望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

お答え申し上げます。

デジタルな形態を含む新たな教科書につきまして、今後標準仕様を定めることとしてございます。教科書のうちデジタル部分につきましては、読み上げ、ルビ振り、拡大、文字の大きさ、背景色の変更などのアクセシビリティーの機能のほか、児童生徒にとって使いやすいものとなるよう、ナビメニューの共通化などによりましてユーザーインターフェースも確保することを検討しているところでございます。

標準仕様それ自体は法的拘束力的なものを有しないものではございますけれども、この教科書は児童生徒が使うものでございます。また、これを作っていくのは発行者、事業者でございます。児童生徒がいずれの発行者の教科書を使用する場合にありましても必要な機能を円滑に利用できるように、広く教科書発行者や配信事業者も交えてこの標準仕様には協議、検討を進めてまいりたいと考えてございます。そのことによりまして、実効性の内容を担保してまいりたいと考えているところでございます。

なお、教科書検定につきましては、学習指導要領に照らしまして、専門的、学術的観点からその記述内容に欠陥がないかどうかを指摘することを基本とするものでございまして、教科書やビューアーに実装する機能そのものについて審査をすることは現時点では考えていないところでございます。

前後のやりとり

64の発言を見る

72の発言を見る