望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

お答え申し上げます。

現行の教科書代替のデジタル教科書の効果や影響につきましては、これは先ほどもございましたけれども、上野先生からございましたけれども、令和元年度以降、毎年度、文部科学省として継続的に実証研究を行ってまいりました。その結果が今回の法改正につながってございます。

その制度改正後のデジタルな形態を含む新たな教科書につきましても、継続的な実証研究を実施していきたいと考えてございます。その際の具体的な観点についてでございますけれども、有識者あるいは関係者の御意見を踏まえつつ定めてまいりますが、これまでの実証研究につきましては義務教育段階における実証研究が中心だったところ、今後は高等学校段階や、あるいはこれまで実証研究では行わなかったほかの教科にも実証研究を広げることを考えてございます。

新たな教科書と授業理解、主体的な学びとの関係などの学習効果の観点、健康上の留意点の児童生徒や教師への浸透状況などの健康などの側面、新たな教科書の効果的な活用方法や、あるいは活用に当たっての課題感などの教師の指導力の観点など幾つかの観点、我々としても、現場の意見もお聞きしながら、新たな教科書の効果や影響を分析してまいりたいと考えているところでございます。

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