塩見みづ枝文部科学省総合教育政策局長

2026年4月16日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 170 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 244 発言)

お答えいたします。

自殺対策基本法の改正などを踏まえまして、こどもの自殺対策に関する関係省庁連絡会議におきまして昨年九月に、御指摘いただきましたこどもの自殺対策推進パッケージを取りまとめ、文部科学省を含めた関係省庁が連携して子供の自殺対策を総合的に推進しているところでございます。

このうち、御指摘いただきました学校における精神保健に関する知識の向上につきましては、発達段階を踏まえつつ、児童生徒が精神保健について正しく理解し、適切な行動が取れるよう取り組むことが重要であり、取組の充実のために保健師や公認心理師等の専門家を外部講師として活用すること、また当該専門家と連携して個別指導を行ったりすることなどにつきまして教育委員会に対して促しているところでございます。

また、学校における心の健康の保持のための健康診断等につきましては、保護者が記入する保健調査票等におきまして、心の健康に係る諸症状について記入する欄を設けるなどによりまして、健康相談、保健指導や医療機関への相談などにつなげることを教育委員会などに促すとともに、現在、学校における保健管理の在り方について見直しを進めておりまして、心の健康につきましてもその中で関係者の意見を踏まえながら検討してまいります。

さらに、医療及び学校現場と連携した教職員向けガイドラインにつきましては、今年度中に学校現場にお示しできるよう、有識者会議での議論を行っております。

引き続き、改正自殺対策基本法や本パッケージなどを踏まえながら、関係省庁一丸となって子供の自殺対策に取り組んでまいります。

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