金子道仁 (日本維新の会)

2026年4月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 133 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

ありがとうございます。

鶏が先か卵が先かで、しっかりとした需要、その消費をする場所がないから生産拠点が増えないということもありますので、ここは思い切って設定をしていただきたいと思うのと、オーガニックビレッジの推進の数を出すというのは本当に必要なことだと思いますので、是非しっかりと目標設定、そして達成を目指していただければと思います。

二点目、もう時間がなくなってきましたので、食材ロスの削減についてもお伺いさせていただきたいと思います。

もう既に食育の話はさせていただいておりますが、学校給食における食育の大きなテーマの一つが食品ロスの削減になります。学校現場からは、食育を教える一方で、大量の給食の残食、残品を廃棄している現場の矛盾が非常に大きいというふうな声をいただいております。食品ロスの削減のための行動をするという食育の個人目標、これは子供たちにも当てはまるわけですけれども、この今回の無償化に合わせて、給食現場における食材ロスというものもしっかり取り組むべきだと思っております。

他方で、これ議論している中で出てくるんですけれども、食材ロスというその目標は大事です。ただ、食べる現場で食材ロスを強調し過ぎると、かつて問題になった完食指導、子供たちに無理やり給食を食べさせるというプレッシャー。私はそういうタイプじゃなかったからよかったですけれども、そういうタイプの子供たちからすると、学校の給食こそが嫌だというような子供たちも一定数いたのは事実だと思います。そのような完食指導を復活させることにもなりかねないと。

先日、いわき市であった赤飯の廃棄事案、こういう食材ロスというのは非常に問題であると私個人的には思っておりますが、この食材ロスの削減というものは食べる現場での食材ロスと作る現場での食材ロスとやっぱり分けて考えていく必要があるのではないかと思っております。

今回は、作る現場での食材ロスとして、資料の五ページ目、学校給食衛生管理基準というものを出させていただきました。もうここで黄色いハイライトを付けているとおりなんですけれども、パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り返して使用しないことと、このようにもう全部処分というふうに書かれているわけです。

この食品ロスというものは、学校給食だけじゃなくて、どこでもそうだと思います、スーパーでもそうですが。その衛生管理とのバランスでどこまで無駄を省けるかという丁寧な議論が行われているはずだと思うんですが、学校給食の調理現場では食品ロスの削減を考える余地がない、全て廃棄となっている、これはもう少し細かい基準が必要なんじゃないかと思っております。

現在、有識者会議が開催されていると思いますが、現状をお聞かせください。

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