岩渕友 (日本共産党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 179 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

民間企業が大きな割合を占めているし、価格は上がっているということです。

少し古いんですけれども、二〇一八年の京都大学、久野秀二教授の研究によれば、バイエルやシンジェンタなどの種子バイオ事業によって、米国の小麦は種子市場の四割前後、大豆は九割前後まで寡占化が進展し、これに伴って種子価格が一九九〇年代後半から二〇一四年までの間に小麦は二倍、大豆は三から四倍にも跳ね上がっているというふうに報告されています。トウモロコシや綿花も大豆と同様のようです。現時点では更に上昇しているというふうに思うんですね。

二〇二三年の米国の農務省、USDAの報告書では、民間企業が特許を持つ遺伝子組換え種子の価格は一九九〇年比で四六三%に暴騰していると報告をし、トウモロコシや大豆、綿花などの主要作物において、知的財産権の濫用が価格を押し上げていると分析をしています。

昨年十月に開かれた米上院の農業資材の競争問題に関する公聴会では、農家は巨大企業から特許付き種子と自社製農薬や肥料をセットで買うよう拘束され、ほかの選択肢を奪われているとの指摘がなされています。これがおとといの印鑰参考人が指摘された米国の動きになっているんだろうというふうに思うんですね。日本でも同様のことが起きるんじゃないかと非常に心配をしているわけです。

みつひかりの十アール当たりの種子代について、みつひかり、全品種平均、それぞれ幾らでしょうか。

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