石垣のりこ (立憲民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

これ、兼ね合いが、なかなかバランスが難しいところはあるということで、先日の参考人の質疑の中でも確かにございました。

続いて、この農林水産省知的財産戦略の中でも知的創造サイクルというのが推奨されておりまして、知財の活用による稼げる農業にするために、公的機関で培ってきた技術などをライセンス化して収入を得て、次の研究開発の主要な財源とする考え方があります。

民間においてであれば、こうした知財収入を次の開発に生かしてその好循環を維持できることというのは理想的であると考えますが、一方、公的機関の場合は、この知的創造サイクルを自律的に回すということが主軸になってまいりますと、本来は手段であった知財から予算を得ること、もうかることがある意味自己目的化して、本来の行政の目的である公共の利益、そして地域農業への公益的な貢献から離れてしまう、収益性の高い品種への偏重ですとか、行政目的の市場化というのを招くおそれがあるのではないでしょうか。

農林水産省は、知的創造サイクルと行政機関の公共性との関係、どのように整理をしているのか、農林水産大臣から御答弁をお願いいたします。

前後のやりとり

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