自民党の茨城県選出、上月良祐でございます。
進藤先生の質問に引き続きまして、何問か、農水省、財務省、総務省に質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、大臣にお聞きしたいと思います。
米等の主要農作物に関しましては、もちろん民間にも頑張ってもらわなきゃいけないというふうに思いますが、やはり国や都道府県の役割というのは大変重要なものがあるというふうに考えております。その点、発議者座っていただいておりますが、野党の議法にも共感できる点はあると私は思っております。
一方で、データを冷静に見ると、民間も新品種の出願しているんですね。やっぱり民間にも頑張ってもらわなきゃいけないという意味では、民間を、何というんでしょう、やる気をなくさせるようなこともまたいけない、ディスカレッジしてはいけないんだと、両方が頑張らなきゃいけないんだということなどから、議法にはちょっとどうかなと私は思うような点もあることも事実であります。
国や都道府県の役割が重要であるという中では、まず、先ほど概括的に千葉理事長からも御答弁があったわけなんですけれども、農研機構や都道府県の農業試験場等における研究環境を含めた新品種開発の状況、取組状況、これをしっかり把握しないといけないというふうに思いますが、そこがまだまだ十分に把握し切れていないと。この間のプロセスでも何度も農水省さんとやり取りはしたんですが、まだまだ十分に把握し切れていないなと思っております。
平成十九年というのは、ちょっと特異年がありまして、ちょっと突出して多い年があるんですが、品種の登録ですが、出願が。そこをベースに考えるとちょっと、何というんですか、正しい分析にはならないと思うんですが、より長い、三十年単位ぐらいで見たとしてもやっぱり少しずつちょっと落ちているかな、力が落ちているかなというようなことも感じるところであります。現場の状況を的確に把握して、各県の取組姿勢などを含めて多角的に分析を行う必要があると私は思っております。
その上で、必要な予算や地財措置について、まず的確に農水省から要求をしていただきたいということをお願いしたいと思います。その上で、農研機構や各県の環境に合った研究開発を後押しをしていただきたいと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
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進藤金日子(自民)
ありがとうございます。
今副大臣から御答弁いただきました。やはり流出防止対策、これに、今まで抜けていたところもしっかり網羅的に精査して、例えば品種登録前の対応だとか、そういうことについてもしっかりやっていただくということでございますので、是非、徹底してこの流出防止を強化いただきたいというふうに思います。
次に、種苗法の改正法案におきまして、育成者権の存続期間の延長を図ることとしているわけでございますが、これによりまして育成者権の保護が更に強化されるものというふうに認識しております。
今回の法改正で、育成者権の存続期間が延長されない場合、育成者権の存…
この発言のページ
20杉杉中淳農林水産省輸出・国際局長
お答えいたします。
育成者権の存続期間が延長されない場合に、年内に存続期間が切れる品種は十八品種ございます。また、二〇三〇年までに存続期間が切れる品種は二百六品種ございます。
このうち、農研機構が開発した品種としては、年内に、かんきつのせとか、梨のあきづきの登録が切れ、また、都道府県が開発した品種としましては、二〇三〇年までに、神奈川県のかんきつの湘南ゴールド、愛媛県のかんきつの愛媛果試第二十八号、いわゆる商品名は紅まどんな、それから、鹿児島県のかんきつのかごしま早生などの登録が切れることになります。
こうした品種の育成者権の保護が継続して延長され…
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進藤金日子(自民)
ありがとうございます。これは極めて重要な点だと思います。
先般、新聞報道にもございましたけれども、やはり今局長御答弁の中身についても国内の農業者の方々にもしっかり周知願いまして、今回の法律のいわゆる改正で具体的にこういうことが保護されるんだよということもしっかり周知いただいて、なおかつ、我が国は、やはり断固としてこの我が国で開発した種子等を、種苗等をしっかりと守るんだということを強く訴えていくということも重要ではないかなというふうに思っております。
あと、予定した質問は以上でございますけれども、また、あえて、大臣、やはり米の話、最後にさせていただきた…
この発言のページ
- (上の発言)
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上月良祐(自民)
自民党の茨城県選出、上月良祐でございます。
進藤先生の質問に引き続きまして、何問か、農水省、財務省、総務省に質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、大臣にお聞きしたいと思います。
米等の主要農作物に関しましては、もちろん民間にも頑張ってもらわなきゃいけないというふうに思いますが、やはり国や都道府県の役割というのは大変重要なものがあるというふうに考えております。その点、発議者座っていただいておりますが、野党の議法にも共感できる点はあると私は思っております。
一方で、データを冷静に見ると、民間も新品種の出願しているんですね。やっぱり民間にも頑張ってもらわなきゃいけないという意味では、民間を、何というんでしょう、やる気をなくさせるようなこともまたいけない、ディスカレッジしてはいけないんだと、両方が頑張らなきゃいけないんだということなどから、議法にはちょっとどうかなと私は思うような点もあることも事実であります。
国や都道府県の役割が重要であるという中では、まず、先ほど概括的に千葉理事長からも御答弁があったわけなんですけれども、農研機構や都道府県の農業試験場等における研究環境を含めた新品種開発の状況、取組状況、これをしっかり把握しないといけないというふうに思いますが、そこがまだまだ十分に把握し切れていないと。この間のプロセスでも何度も農水省さんとやり取りはしたんですが、まだまだ十分に把握し切れていないなと思っております。
平成十九年というのは、ちょっと特異年がありまして、ちょっと突出して多い年があるんですが、品種の登録ですが、出願が。そこをベースに考えるとちょっと、何というんですか、正しい分析にはならないと思うんですが、より長い、三十年単位ぐらいで見たとしてもやっぱり少しずつちょっと落ちているかな、力が落ちているかなというようなことも感じるところであります。現場の状況を的確に把握して、各県の取組姿勢などを含めて多角的に分析を行う必要があると私は思っております。
その上で、必要な予算や地財措置について、まず的確に農水省から要求をしていただきたいということをお願いしたいと思います。その上で、農研機構や各県の環境に合った研究開発を後押しをしていただきたいと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
米、麦、大豆はもとより、果樹、野菜などの供給においても、国や都道府県の果たす役割は大変重要であると認識をしております。今、上月先生からいただいた御指摘も踏まえまして、農研機構や都道府県の農業試験場などにおける新品種開発に係る研究環境などを含めた取組の状況について、まずは的確に把握、分析を行わさせていただきたいと思います。
その上で、必要な予算や地方財政措置の要求も行っていきたいというふうに考えております。農研機構や各都道府県における、高温耐性品種の開発を始めとする現下の課題に対応する取組を農林水産省として責任持って後押し…
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上月良祐(自民)
積極的な御答弁いただきまして、ありがとうございます。
ハードだけじゃなくて、やっぱり人材って重要なんですね。その人材が、研究だけじゃなくて、研究に必要な予算も獲得していかなければいけませんので、そういったことも含めて様々な技術が的確に承継していかれるように努めていただかないといけないと思います。また、本省も含め、マンパワーが足りないんだったら、これもしっかり要求していただきたいと思っておりますので、大臣にしっかりリーダーシップ取っていただきたいと思います。
続きまして、財務省の中山次長来ていただいていますが、御質問いたします。
農研機構は、日本の農…
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25中中山光輝財務省主計局次長
お答えいたします。
財務省といたしましても、今先生御指摘いただきましたように、農研機構は新品種の開発などにおきまして非常に重要な役割を果たしていると認識しております。
令和七年度補正予算におきまして、農研機構の施設の再編、集約等に係る整備予算を措置するとともに、運営費交付金の算定に当たりましては、全体の経済・物価動向の反映の一環といたしまして、消費者物価指数の上昇を踏まえるなどの対応をしてきているところでございます。
今後の予算措置につきましては、御指摘いただいた施設の老朽化の状況ですとか物価高騰といった点にも留意し、概算要求等も踏まえながら、農林…
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