徳永エリ (立憲民主党)

2026年7月7日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)

先ほども申し上げましたけれども、短いスパンでどんどん価格が上がっているということで、一年ごとではちょっと遅いと思います、現状では。

それと、先ほどから急騰とか急激とか言っておりますけれども、これが曖昧なので、もっと具体的にどういう場合なのかというのを是非とも示していただきたいなということをお願いしておきたいというふうに思います。

次に、米の需要開拓、輸出の促進についてお伺いいたします。

食料・農業・農村基本計画では、米、パック御飯などの二〇三〇年の輸出を三十五・三万トン、金額ベースで九百二十二億円とすることを目指しています。上月先生からは、先日、高い目標だというお話もございましたが、私はそうは思っていないんですね。世界の米の輸出国と比べると、僅かな量ですよ。日本の米の輸出量は世界のトップテンにも入っていないという状況です。

インバウンドが四千万人を超えて、日本食の人気も世界で高まっているとはいえ、その国で米をどのように食べているのか、どのように販売する工夫をすればいいのか、そのことによって輸出増にどうつなげていくのかというやっぱり研究、分析、それからマーケティング、これが非常に重要だというふうに思っております。

価格の問題もありますし、精米で勝負をすることができるのかどうか。大臣がおっしゃるように、スーパーの棚を確保したとしても、並んでいる米を手に取って、果たしてその地元の方が食べてもらえるのか、買ってもらえるのかというのは問題だというふうに思うんですね。

私も、米国にいたときに、カリフォルニア米食べていました。非常においしかったです。冷めるとやっぱり日本のお米の方がおいしいなと思いますけど、炊きたてはそんなに変わらないなと思いますから、わざわざ価格の高い日本米を買うだろうかというのは大変に疑問に思います。

私は、やはり精米を売るよりも、これまでも申し上げてきましたけれども、日本の優れた加工技術、それから味や種類の多さなどバリエーションを生かした加工米飯、冷凍食品、こういったものに期待ができるんじゃないかと思います。やっぱり加工品だったら高くても消費者って買うんですよね。おいしい、珍しい、そう思ったら買うんですよ。ですから、是非そういうところに力を入れて、どんどん、お米を原料とした加工米飯、冷凍食品などを作っていただきたいなと思いますし、それから、ジェトロによりますと、今海外の日本食レストランは十八万一千店もあるんですよね。

これもずっと申し上げてきましたけれども、やっぱり何か認証みたいなものを付けていただいて、それで、日本のお墨付きがあれば、例えばお米の何割は日本のお米を使ってください、お酒の何%は日本のお酒を置いてください、こんなことをお願いして、その代わり、その国に行ったときにはそこのレストランに行ってもらうように消費者の方々にしっかり宣伝をしますよとか、あるいは一年に一回日本食の何かレシピを指導に行きますよとか、何かインセンティブを付けて、お墨付きをもらわないと評価されないということではなくて、レストランの方から希望して日本政府のお墨付きをもらって、そのことによってメリットがあると、そういう形をつくってあげることが必要なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、今までも何度も質問してきましたけれども、この何か認証の仕組みをつくるということに関しては、大臣としてはどのようにお考えでしょうか。

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