北海道のオホーツク地域などは、白物三品、麦と、それからでん原バレイショと、それからビート、これしか作れないと、この三輪作体系を回している地域もあるわけですね。
今、ビート、てん菜は、温暖化の影響でなかなか糖度が上がらなくて、減収、収入が減っているんですね。さらに、これ、ジャガイモにも影響が出たら何を作ったらいいんだと、どうやって経営をしていったらいいんだと、三輪作体系にも大きな影響が出るということでありますので、しっかりと、本当にこの問題は慎重に対応していただいて、未来に禍根を残さないようにしていただきたいということをお願いを申し上げたいというふうに思います。(発言する者あり)ありがとうございます。
それでは、食糧法の改正案について御質問させていただきます。
まずは、需要に応じた生産についてお伺いいたしますが、米粉の需要は二五年度が六万トンと過去最高でした。グルテンフリー、こういったことなどで米粉の需要が高まる中、製粉会社が原料米の調達に苦戦しているということであります。しかし、二五年産の米粉用米の生産量を見ると一万九千トン程度となっておりまして、増えるどころか、前年産を約四割下回っているという状況であります。二六年産の米粉用米作付け意向は〇・四万ヘクタールで二万トン相当にとどまり、二年続けて年間四万トンほどの不足が見込まれているということでございます。
需要に応じた生産について、大臣からは、前回この委員会で、主食用、米粉用、輸出用といった多様な用途の米について、国内外の需要を創出した上で、その需要を満たすよう生産することを意味しているという御答弁がありました。でも、実際には、需要があっても農家は作っていないわけですよね。
先ほども、需要に応じた生産の推進が今はできていないという状況の中で、しっかりと生産を促していくということでしたけれども、このできていないという現状と、それから、どうやってその需要に応じた生産をしてもらうのか、ここについてお伺いしたいと思います。
35
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
バレイショは、全国的に生産をされ、農業経営、地域産業及び食料安全保障の観点から大変重要な農作物であります。万が一国内未発生の病害虫が侵入することとなれば、国内生産に重大な障害が生じかねません。
農林水産省といたしましては、我が国の農業に悪影響を与えるおそれがある病害虫の侵入は許さないとの考え方で、協議には慎重に対応し、万全な措置を講じてまいります。
この発言のページ
36
徳永エリ(立憲)
経営に影響が出た場合の農家への補償、そういったこともしっかり検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
この発言のページ
37
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
この米国産の生食用のバレイショが輸入解禁となった場合の影響については、現在協議を行っている段階であることから、予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきます。
いずれにせよ、国内のバレイショ生産をめぐっては、労働力の不足、病害虫などの足下の課題にまずはしっかりと対応していくことが重要だというふうに認識をしております。
品種転換や機械化一貫体系の導入、そして集約化、施設の整備などの推進により、今後とも産地において安定的な生産が行われるよう、これ、要は供給力をいかに確保していくかという観点で生産基盤の強化を進めてまいりたいと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
38
徳永エリ(立憲)
北海道のオホーツク地域などは、白物三品、麦と、それからでん原バレイショと、それからビート、これしか作れないと、この三輪作体系を回している地域もあるわけですね。
今、ビート、てん菜は、温暖化の影響でなかなか糖度が上がらなくて、減収、収入が減っているんですね。さらに、これ、ジャガイモにも影響が出たら何を作ったらいいんだと、どうやって経営をしていったらいいんだと、三輪作体系にも大きな影響が出るということでありますので、しっかりと、本当にこの問題は慎重に対応していただいて、未来に禍根を残さないようにしていただきたいということをお願いを申し上げたいというふうに思います。(発言する者あり)ありがとうございます。
それでは、食糧法の改正案について御質問させていただきます。
まずは、需要に応じた生産についてお伺いいたしますが、米粉の需要は二五年度が六万トンと過去最高でした。グルテンフリー、こういったことなどで米粉の需要が高まる中、製粉会社が原料米の調達に苦戦しているということであります。しかし、二五年産の米粉用米の生産量を見ると一万九千トン程度となっておりまして、増えるどころか、前年産を約四割下回っているという状況であります。二六年産の米粉用米作付け意向は〇・四万ヘクタールで二万トン相当にとどまり、二年続けて年間四万トンほどの不足が見込まれているということでございます。
需要に応じた生産について、大臣からは、前回この委員会で、主食用、米粉用、輸出用といった多様な用途の米について、国内外の需要を創出した上で、その需要を満たすよう生産することを意味しているという御答弁がありました。でも、実際には、需要があっても農家は作っていないわけですよね。
先ほども、需要に応じた生産の推進が今はできていないという状況の中で、しっかりと生産を促していくということでしたけれども、このできていないという現状と、それから、どうやってその需要に応じた生産をしてもらうのか、ここについてお伺いしたいと思います。
39
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
今の徳永先生からの御質問は、要は、米粉用の例えばものが需要はあるのに生産が追い付いていない、一体全体これは何でなんだろうねという話が基なんだというふうに思っております。
基本的には、この一、二年の状況を見ますと、米のまさに主食用の価格と米粉用のお米を生産した場合の生産者側の手取りとの間に乖離がかなりあるということが、結果として今まで米粉を作っていた皆さんも主食に行っちゃおうということになったということなのかなというふうに私としては理解をしております。
ただ、その一方で、是非御理解をいただきたいのは、ある、これはある県というか、まあ、ある富山県なんです…
この発言のページ
40
徳永エリ(立憲)
理念はすばらしいと思います。だけど、実際に経営、生活が懸かっているわけでありますから、やっぱり価格、それから交付単価など国の支援水準、ここが非常に需要に応じた生産をしてもらうためには重要だと思っています。
北海道のある水稲農家に聞きましたら、米が暴落するかもしれない、価格が、そう言われているのにまた主食用米作っているのと言ったら、まあいろいろ考えたんだけれども、下がったとしてもまだ主食米を作っている方が収入が多いだろうと思ったので主食米用の作付けをしたというふうに言っておりました。そういう経営判断をやっぱり農家はするんだと思うんですよね。しかも、生産資…
この発言のページ
41
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
これ、全てのものは、要は、その来年の需要がどうなるかというのは、一〇〇%未来を予測するということは難しいわけですよね。ただ、そういう中で、おおよその傾向というのは、私たちも当然なるべく精緻に需要の見通しというのを示させていただいています。現状の主食用の作付けの見込みがどうなっているかということも、情報提供を相当各県別にさせていただいておりますから、やはりそういうことをトータルで判断をいただいて経営判断していただきたいと思います。
先ほど、私は、済みません、特定の富山県の話、申し上げましたけど、北海道のあるJAの皆さんも輸出に取り組んでいらっしゃって、主…
この発言のページ