杉本純子 (参政党)

2026年4月23日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 114 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

ありがとうございます。

日本の農業がこの三十年間で果たして本当に大きく成長してきたのか、十分に成長できないまま今どんどん失われていこうとしているのではないか、なぜ離農する、土地を手放してしまう農家さんが後を絶たないのか、その理由はもちろん一つではありませんが、もうからないことは非常に大きな理由の一つとなっていると思います。ここが変われば、第一次産業やりたいという人材は確保できると思っています。

現実には、田畑を手放し、その土地が農地でなくなってしまうと、そこがまた再び農地に戻る可能性は、残念ながら非常に少ない、また戻らないとなっています。そんなことが起こらないように、新しい農業者の方に着実に日本の農業を受け継いでいただけるように、国の政策と是非連動しながら必要な資金を提供できる、そんな制度として今後の運用がなされていくことを期待します。

また、資金需要という点では、次の点も重要ではないかと考えています。

農業近代化資金の貸出実績については、昭和五十二年の三千三百九十億円をピークに令和六年には五百八十一億円にまで減少しています。これは六分の一になります。特に農林中央金庫においては、平成二十七年以降、農業近代化資金の貸出実績がゼロとなっています。

今回の改正では、農業近代化資金の上限額は大分引き上げられています。また、農林中金では、農林水産業者への融資等を必須業務とするという変更が提示されています。農林中央金庫に対する資金需要は十分にあると本当に言えるのでしょうか。農林水産業者への融資等を必須業務とありますが、それによる実際の融資額の増加、どう見込んでいるのか、農林水産省の見解を是非お聞かせください。

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