佐々木りえ (日本維新の会)

2026年4月2日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

次に、米政策について、いわゆる需要に応じた生産という表現について、改めてお伺いします。

今国会で食糧法の改正が検討されていると承知しております。先日、維新の会の党内手続で農水省から説明もありました。その中で、需要に応じた生産という表現について、またまた、もう幾度となく議論になっております。米の生産を抑制する減反、いわゆる減反政策が実態として残り続けるのではないかという、誤解を受けやすい表現ではないかという、もう毎度毎度のこの指摘が行われます。

しかし、皆さん御存じのとおり、令和の米騒動は、政府の需要予測より需要が上回ったことが原因の一つでした。需要に応じて生産していくということは、当然ながら、需要が増えれば生産を増やしていかなければなりません。先ほど徳永委員の質疑でもありました、米に限らず、牛肉やお茶についても、世界全体で見れば我が国の輸出量は桁違いに少ない状況です。植物工場のような新たな生産手法も含め、生産性の向上、付加価値の向上に取り組み、生産力を高めていけば、今以上に増産したとしても、市場は世界を見ると大きく広がっていく余地があり、努力次第ではかなり伸ばせると思います。むしろ、こうした需要拡大をして、それに応じた生産を増やしていくという方向こそ、今回掲げている農業構造転換の目指すべき姿ではないかと考えております。もちろん、中山間地域など切り捨てるのではなく、必要なところにはしっかりと補助をしていく。その上でお伺いします。

大臣はこれまで、輸出の拡大、日本米の品質の強みを生かした海外転換、さらには米粉の利用促進など、二〇三〇年に向けて需要を拡大していく方針を示されてきましたが、その基本方針の考えに変わりはないか、改めて需要をしっかりと増やしていく、それに応じて生産も拡大していくという政策の方向性について決意をお伺いいたします。

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