別枠予算を確保ってあえて強調させていただいたのは、これはこれで、五年間で国費一・三兆円ってもうある意味決まっているわけじゃないですか。それは当然のこととして、それ以外の元々の予算をどうやって増やしていくのかというところを是非チャレンジいただきたいと思いますし、これは政府と要は国会が、対決とか、野党だから云々ではなくて、まさに多分この場にいる皆さんが同じ思いで、やっぱり、そのお金が全てじゃないかもしれませんけれども、やはり先立つもの、しっかりとした予算の裏付けがあって初めて事業ができるんだと思っております。
しかも、高市内閣になって今まで以上に食料安全保障の重要性ですとか、危機管理投資の一環として捉えているという意味では、今まで以上にある意味この予算をしっかりと確保するという、その政策的根拠というんですか、位置付けは非常に大きくなっていると思うんですね。是非、農水省挙げて、時にはこういった国会、立法府のいろんな声も利用いただきながら、更なる予算の拡充に努めていただきたいと思います。
そして、これもいろんな皆様からお話が既にありました中山間地域の重要性も大臣すごく強調されておりまして、今回の所信でも多面的機能の発揮ですとか、あとはこれまでの政策の反省を生かして見直しをするというこの方向性を私もすごく歓迎しております。
そんな中で、この中山間地域等直接支払ですね、これ何度か私、この委員会でもこれまでも問題提起をさせていただきましたけれども、そもそも中山間地域等直接支払制度の政策理念というのは、農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動の継続のために国及び地方自治体による支援を行う制度ということなんですね。
条件不利を補う、そして継続するということを考えたときに、私はやはりその個人、いわゆるこれも以前も提起しました米でいうと、平地農業地域と中山間農業地域でのいわゆる六十キロ当たり、一俵当たりのコスト差が令和五年で四千二百円程度、令和六年で三千九百円程度だったでしょうか、かなり大きなコストの違いがある。これは個人が努力していないとかではなくて、個人の努力ではいかんともし難い条件の不利、まさにここを埋めるというのが中山間地域等直接支払制度の理念だとすれば、共同活動の応援ももちろんですけれども、この差を埋めていくという政策理念を改めて盛り込んだ制度、せっかく今見直しをすると、拡充をするということですから、その理念を是非盛り込んでいただきたいと思いますけれども、大臣の考え方を教えてください。
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かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
質問を終わります。
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舟山康江(国民)
国民民主党、舟山康江でございます。
今、ちょうど折しも、予算しっかり確保していくというお話がありましたけれども、まず私からは八年度当初予算案についてお聞きしたいと思います。
お手元の配付資料を御覧ください。平成二十七年から農林水産関係予算の推移、当初予算と前年度補正と合わせてどのぐらいの予算規模かというところを示させていただきました。
今回、七年度から農業構造転換集中対策期間として別枠を確保、別枠予算を確保ということですから、これは別物として有り難いんですけれども、やはりそれ以外のいわゆる本体、今もお話ありました様々な多面的機能の発揮等のその本体予…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、ちょっと農業予算全体についてお話しさせていただきますと、平成十三年から平成二十四年度まで公共事業費の抑制などにより減少傾向で推移した後、平成二十五年度以降、約二兆三千億円を前後してほぼ横ばいで推移をしてきております。こうした状況の中で、この改正食料・農業・農村基本法の初動五年間である令和七年度から十一年度までの五年間において別枠予算を措置し、この農業構造転換集中対策を実施することとしたところであります。
結果として、予算面でも、既存予算と合わせて、令和七年度当初予算で前年度から二十億円増、そして令和八年度当初予算では更に前年度から二百五十億円増を…
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- (上の発言)
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舟山康江(国民)
別枠予算を確保ってあえて強調させていただいたのは、これはこれで、五年間で国費一・三兆円ってもうある意味決まっているわけじゃないですか。それは当然のこととして、それ以外の元々の予算をどうやって増やしていくのかというところを是非チャレンジいただきたいと思いますし、これは政府と要は国会が、対決とか、野党だから云々ではなくて、まさに多分この場にいる皆さんが同じ思いで、やっぱり、そのお金が全てじゃないかもしれませんけれども、やはり先立つもの、しっかりとした予算の裏付けがあって初めて事業ができるんだと思っております。
しかも、高市内閣になって今まで以上に食料安全保障の重要性ですとか、危機管理投資の一環として捉えているという意味では、今まで以上にある意味この予算をしっかりと確保するという、その政策的根拠というんですか、位置付けは非常に大きくなっていると思うんですね。是非、農水省挙げて、時にはこういった国会、立法府のいろんな声も利用いただきながら、更なる予算の拡充に努めていただきたいと思います。
そして、これもいろんな皆様からお話が既にありました中山間地域の重要性も大臣すごく強調されておりまして、今回の所信でも多面的機能の発揮ですとか、あとはこれまでの政策の反省を生かして見直しをするというこの方向性を私もすごく歓迎しております。
そんな中で、この中山間地域等直接支払ですね、これ何度か私、この委員会でもこれまでも問題提起をさせていただきましたけれども、そもそも中山間地域等直接支払制度の政策理念というのは、農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動の継続のために国及び地方自治体による支援を行う制度ということなんですね。
条件不利を補う、そして継続するということを考えたときに、私はやはりその個人、いわゆるこれも以前も提起しました米でいうと、平地農業地域と中山間農業地域でのいわゆる六十キロ当たり、一俵当たりのコスト差が令和五年で四千二百円程度、令和六年で三千九百円程度だったでしょうか、かなり大きなコストの違いがある。これは個人が努力していないとかではなくて、個人の努力ではいかんともし難い条件の不利、まさにここを埋めるというのが中山間地域等直接支払制度の理念だとすれば、共同活動の応援ももちろんですけれども、この差を埋めていくという政策理念を改めて盛り込んだ制度、せっかく今見直しをすると、拡充をするということですから、その理念を是非盛り込んでいただきたいと思いますけれども、大臣の考え方を教えてください。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
基本的には、この中山間地域等直接支払は、今、舟山先生から御指摘もありましたが、要するに中山間地域の農業生産条件の不利を補正をして、結果として農業生産活動の継続を支援する制度であろうというふうに思っております。
ですので、今回、多面支払とこの中山間支払ですね、二つの直接支払が今主にはあるわけですが、ちょっとその要するに機能の拡充の中でしっかりと今のこの私が申し上げた農業生産条件の不利を補正をするんだということが強く打ち出していけるようにさせていただきたいというふうに思っております。
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舟山康江(国民)
是非よろしくお願いいたします。
まさに多面的機能を発揮するために共同活動を応援するというのは、これはもちろんなんですけれども、やはりそのもう一つ、個人のその不利性の補正という理念を制度の中にも是非盛り込んでいただきたい、本当に心から期待をしております。よろしくお願いいたします。
そして、よく大臣もその中山間の様々な多面的機能に関して、制度、これもそうかもしれませんけれども、お話をいただいています。先日の予算委員会でも、平地についても今、多面支払でしっかりと対応しているというふうにおっしゃっていましたけれども、やはりまだまだそれ、多面的機能がその今の制…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
大変難しい御質問なんですけれども、この平地に限らず、農地は農業生産の基盤であります。そして、食料安全保障の確保において重要な役割を果たしているわけですが、それと同時に、国土の保全などの多面的機能を有していて、国民生活及び国民経済の安定に重要な役割を果たしているというふうに認識をしております。
だからこそ、この多面的機能支払というもので、様々な活動をみんなで支えて、税で支えていこうということなんだと思いますが、ただ、確かに、現実としては、人が減る中で、みんなで何かをやり続けるということが、どんどんどんどん一部の皆さんに負担が偏ってきていて厳しいよねという…
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