これは国旗を扱う、お言葉を借りれば重要な法案だからこそ、しっかり国民の皆様の御納得をいただくことが大事だと思っているんですね。大慌てで、自民党のPTが初めて開かれた三月三十一日、結論が出たのが六月一日でしたね。僅か二か月ですよ。二か月で国の非常に重要な心に関わる、そういうところに踏み込む法律を作られた。これは、余りにも私は、逆に国旗を軽々しく扱っているのではないかということを疑問を持ちます。
そしてもう一つ、今SNSで様々な議論が起きておりますし、やられていますけれども、例えば限界事例を試すような、そういう動きも今起きています。これまではそういうことはなかったんですよ、日本の社会の中で。国旗をそのように痛め付けたりとか汚したりとか、そういうことほとんど、四件ですか、なかった。なかったのに、今この法案が出てきた途端にそういう、言わば限界事例を試すような、そういう動きが今起きているんです。これは、私は逆にこの法案を提案した罪だと思いますよ。むしろ、そのような動きを、今この法案を提出した、提案した、審議をしていることによって、日本の国民の間にそういう動きが起きてきている。これは私はとても悲しくて、寂しくて、国旗を大切に思っている一人としてとても悔しい。こんなことあっちゃならない、そのように私は思っております。
これまで国旗をそのように損壊する事例はどれぐらいあったんですか。
118
松野博一(自民)
提案者としてはというお尋ねでございますが、私たちとしては、先月二十六日に衆議院の内閣委員会において本法案について採決が行われ、可決をしていただきました。提出者としては、本会議において採決をいただき、衆議院としての結論をいただいたということでございまして、参議院においても慎重に御審議の上、速やかに御可決をいただけるようお願いをするところであります。
この発言のページ
119窪窪田哲也(公明)
そのような中で可決をされてきているということについてどう思うかということを聞いたんですけれども、まあこれは一種の考え方の違いなんだろうし、国対の運びということであればそういうことなんでしょうけれども。異常な状態でこの国旗に対する、国旗をどう扱うか、日本人にとって大事なことですよ。その法案、議員提案でやったのに提案の皆様がそろっていない、そういう状況で送ってきて、はい、議論しろという。提案者、ほかの党の提案者にも伺いたいところですけれども、まあこれは衆議院の御意思ということで受け止めたいと思いますけれども。
今回、今、国民生活が非常に物価高でとても厳しい…
この発言のページ
120
松野博一(自民)
窪田先生から御指摘をいただいたとおり、国内外に様々な問題、重要課題があることは、もう私ども認識をしているところであります。同時に、今回、議員立法として提出をさせていただきましたこの国旗損壊に関する法律案も、その保護法益からしても、私たちにとっても国民の皆様にとっても極めて重要な法案だというふうに認識をしておりますので、これは他の重要分野における御審議と並行してできるだけ速やかに進めていきたいというところでございます。
この発言のページ
- (上の発言)
121窪窪田哲也(公明)
これは国旗を扱う、お言葉を借りれば重要な法案だからこそ、しっかり国民の皆様の御納得をいただくことが大事だと思っているんですね。大慌てで、自民党のPTが初めて開かれた三月三十一日、結論が出たのが六月一日でしたね。僅か二か月ですよ。二か月で国の非常に重要な心に関わる、そういうところに踏み込む法律を作られた。これは、余りにも私は、逆に国旗を軽々しく扱っているのではないかということを疑問を持ちます。
そしてもう一つ、今SNSで様々な議論が起きておりますし、やられていますけれども、例えば限界事例を試すような、そういう動きも今起きています。これまではそういうことはなかったんですよ、日本の社会の中で。国旗をそのように痛め付けたりとか汚したりとか、そういうことほとんど、四件ですか、なかった。なかったのに、今この法案が出てきた途端にそういう、言わば限界事例を試すような、そういう動きが今起きているんです。これは、私は逆にこの法案を提案した罪だと思いますよ。むしろ、そのような動きを、今この法案を提出した、提案した、審議をしていることによって、日本の国民の間にそういう動きが起きてきている。これは私はとても悲しくて、寂しくて、国旗を大切に思っている一人としてとても悔しい。こんなことあっちゃならない、そのように私は思っております。
これまで国旗をそのように損壊する事例はどれぐらいあったんですか。
122
藤原崇(自民)
国旗を損壊する事例に関しては、例えば昭和六十二年、競技会場に掲揚されていた日の丸を引き降ろし、ライターで火を付けて掲げた後、その場に投げ捨て半分ほど焼失された事例、平成三年に大学生四人が大学正門に掲揚されていた日の丸を引きずり降ろした事例、平成八年に旧日本海軍殉職者記念碑近くのポールに掲揚されていた日の丸を焼いた事例、平成二十年に神社の境内で参拝客が所持していた日の丸を奪い、足で踏み付けた上、さおを折った事例などを確認しております。
これらはいずれも報道されて事実関係が明らかになった事例であったということで確認をできたものでございまして、報道等でされて…
この発言のページ
123窪窪田哲也(公明)
じゃ、そのことによって我が国にどのような混乱が起きたのですか。法律を作ってそういう動きを止めないとならないような社会的な混乱、事態、どのような事態が起きたんですか。
この発言のページ
124
藤原崇(自民)
本法案につきましては、国旗を大切に思う国民感情を保護法益とするものであり、社会の秩序維持といったものを保護法益とするものとしては考えておりません。そのため、国旗の損壊によって社会が混乱するような事態が起きること、そのことを前提としているわけではありません。
この発言のページ