ありがとうございます。
今、山本政務官からも、調達先の多角化、また国内資源の活用など、一定の前進があるというふうに今お伺いすることができました。
私自身、茨城県ということもありまして、農業従事者が身近にする立場におります。その立場から申し上げますと、言うまでもありませんけれども、今、肥料の価格というところは依然として高止まりしている状況でございます。経営を大きく圧迫しているという状況です。また、国内資源の由来の肥料につきましても、価格面で必ずしも十分な競争力が確保されておりませんので、品質、供給量の面で安定性に課題があるといったところもあります。こうした現場の声もお伝えさせていただきます。
また、そこに加えてなんですけれども、中東危機でのナフサの供給問題と同様にして、農業に不可欠なこの肥料、こちらの安定調達にも懸念が広がっているというふうに言われております。
肥料に必要な三要素には、窒素、リン酸、カリウムがあり、このうち特に供給不安が高まっているのが葉や茎を成長させるために欠かせない窒素系肥料の尿素であるというふうに言われております。我が国においては、尿素のこの七割強をマレーシアから輸入しているという現状で、尿素の生産量が多い中東への依存度が低いということもあって、当面の必要量は確保されているというふうに存じておりますけれども、価格は高騰しているというところでございます。
中東情勢の先行き、大変見通しにくいという状況の中で、中長期的な影響も不透明ではありますが、窒素系肥料の尿素の安定調達、また確保に向けてどのような取組をお考えなのか、こちらも政務官にお伺いできればというふうに思います。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
Kプログラムにおいては、昨年三月に委員御指摘の肥料に関する技術を新たに支援対象技術として追加した後、内閣府及び文科省において、達成目標や研究開発の具体的内容、実施期間等を定める研究開発構想を策定してまいりました。その後、JSTにおいて公募を行い、現在、採択、公表に向けて審査中であるというふうに聞いております。
肥料に関する支援対象技術は、肥料の国内生産の拡大、少ない肥料での作物生産を可能とし、肥料の安定供給、ひいては食料自給力の確保に資するものと期待しておりまして、城内大臣の答弁を引き継いで、成果の実現に向けてしっかりと本取組を進めてまいりたいと考えて…
この発言のページ
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堂込麻紀子(国民)
肥料は食料安全保障という基盤でもございます。その安定供給と自給力、この向上に向けた取組というのが大変重要だというふうに考えております。
このKプログラム、この方向性自体は評価させていただいておりますけれども、肥料問題というのはある意味、農業経営にも直結する大変喫緊の課題でもあるというふうに考えています。そのために、今後三年また五年の中で省肥料化や国産化、どの程度進むのかというところの具体的な見通しも含めて、是非今後お示しいただけると大変有意義なものになるというふうに思っております。
続いて、肥料について伺います。この特定重要物資に指定されまして、これ…
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
お答えいたします。
肥料については、その原料のほとんどを輸入に依存をしていることから、経済安全保障推進法に基づき、リン酸アンモニウムと塩化カリウムについて、年間需要量の三か月分に当たる原料備蓄に取り組んでいるところであります。同法の枠組みにより、備蓄に取り組む肥料関係事業者に対して保管料等の支援を行う措置を講じることとしており、これまでに十二件の供給確保計画を認定し、リン酸アンモニウムについては二・四か月分、塩化カリウムについては三か月分を常時備蓄する体制を構築しております。
今後も、これらの取組を通じて肥料原料の供給の安定化を図り、食料の安定供給に…
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- (上の発言)
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
今、山本政務官からも、調達先の多角化、また国内資源の活用など、一定の前進があるというふうに今お伺いすることができました。
私自身、茨城県ということもありまして、農業従事者が身近にする立場におります。その立場から申し上げますと、言うまでもありませんけれども、今、肥料の価格というところは依然として高止まりしている状況でございます。経営を大きく圧迫しているという状況です。また、国内資源の由来の肥料につきましても、価格面で必ずしも十分な競争力が確保されておりませんので、品質、供給量の面で安定性に課題があるといったところもあります。こうした現場の声もお伝えさせていただきます。
また、そこに加えてなんですけれども、中東危機でのナフサの供給問題と同様にして、農業に不可欠なこの肥料、こちらの安定調達にも懸念が広がっているというふうに言われております。
肥料に必要な三要素には、窒素、リン酸、カリウムがあり、このうち特に供給不安が高まっているのが葉や茎を成長させるために欠かせない窒素系肥料の尿素であるというふうに言われております。我が国においては、尿素のこの七割強をマレーシアから輸入しているという現状で、尿素の生産量が多い中東への依存度が低いということもあって、当面の必要量は確保されているというふうに存じておりますけれども、価格は高騰しているというところでございます。
中東情勢の先行き、大変見通しにくいという状況の中で、中長期的な影響も不透明ではありますが、窒素系肥料の尿素の安定調達、また確保に向けてどのような取組をお考えなのか、こちらも政務官にお伺いできればというふうに思います。
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
御地元の声をしっかりと受け止めて、引き続き取り組んでまいりたいというふうに思います。
御質問の尿素についてでありますけれども、委員御指摘のとおり、我が国の調達についてはマレーシアからの輸入が大半を占め、中東国であるサウジアラビアの輸入は全体の五%程度、限定的であります。中東情勢の影響を直接受ける状況にありませんが、予断を持たず、安定確保に向けて万全を期す必要があると考えています。
このため、五月一日に鈴木農林水産大臣がマレーシアを訪問し、同国における主要な尿素の製造事業者である国営企業より我が国への安定供給の確約を得るとともに、さらに、長期間の契約に…
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堂込麻紀子(国民)
不断の努力もしていただいているというところで、本当にありがとうございます。
改めて申し上げさせていただきますけれども、単に供給体制を整えるという段階から一歩踏み込んでいただきまして、農業者が実際に使える価格で安定的に肥料を確保できる環境というのをいかに構築していくかというところが重要だというふうに考えますので、その上で、国内資源肥料のコスト低減というところにも更なる御支援いただきたいというところと、流通構造の見直し、これによる価格の適正化、また農業者への直接的な負担軽減策の強化、こうした点からもより踏み込んだ対応が必要ではないかなというふうに思います。…
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北村経夫(自民)
山本政務官におかれましては、御退席されて結構です。
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