では、続きまして、安定供給確保の基本指針についてお伺いしていきます。
本法案の見直し規定につきましては、中東情勢の緊迫化やAIの飛躍的な進化など、足下で激しく変化する安全保障環境に対して三年めどの見直しでは遅過ぎるとのことから、衆議院において必要な措置を速やかに検討する旨の条項が追加され、修正議決されたということですけれども、一方で、特定重要物資の安定供給を確保するための指針となります安定供給確保基本指針につきましては、令和四年の九月の策定以降、直近の令和七年二月に至るまで一度しか変更されていないものと承知しております。
この見直しの頻度で激変する国際情勢や技術革新のスピードに本当に追い付いていけるのかということは疑問です。法律自体が三年では遅い、速やかに見直すべきという修正議決がされた以上、その下にあります基本指針についても、これまでのペースではなくて、より機動的に見直していくべきだというふうに考えております。
今回、第六条第六項に、適時に評価し、必要があると認めるときは変更しなければならないとの規定が新設されましたけれども、まず、この規定をこのタイミングで追加した政策的な意図をお伺いしたいのと、あわせまして、政府として、今後どのような事態や変化を見直しの基準とし、具体的にどの程度のスピード感を持って基本指針の改定を行っていくお考えなのか、経済安全保障担当大臣にお伺いいたします。
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小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
国民の皆様、大変関心の高い問題でございます。
原油ですとか、あるいは原油を元に作られておりますガソリンあるいは軽油、これらは石油製品と呼びますけれども、こちらにつきましては、代替調達あるいは備蓄の放出によりまして、大臣が答弁しているとおり、日本全体として必要となる量を確保している状況でございます。
その上で、需要家の方で例えば前年の実績以上に発注したり、あるいは事業者間で供給の見通しが不透明であったり、事業者間でコミュニケーションがタイムリーに行われなかったことなどによりまして、我々これを供給の偏りですとか、あるいは流通の目詰まりと呼んでおりますけれ…
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牛田茉友(国民)
御丁寧な御答弁ありがとうございました。
トラック事業者などもなかなか価格転嫁を荷主さんにできないという中で苦しんでいるというお話ありましたので、是非ともしっかりと支援を行っていただきたいと思います。
では、小森政務官と資源エネルギー庁の方はここで御退室いただいて構いません。
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北村経夫(自民)
小森政務官、エネ庁の方は御退席いただいて結構です。
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- (上の発言)
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牛田茉友(国民)
では、続きまして、安定供給確保の基本指針についてお伺いしていきます。
本法案の見直し規定につきましては、中東情勢の緊迫化やAIの飛躍的な進化など、足下で激しく変化する安全保障環境に対して三年めどの見直しでは遅過ぎるとのことから、衆議院において必要な措置を速やかに検討する旨の条項が追加され、修正議決されたということですけれども、一方で、特定重要物資の安定供給を確保するための指針となります安定供給確保基本指針につきましては、令和四年の九月の策定以降、直近の令和七年二月に至るまで一度しか変更されていないものと承知しております。
この見直しの頻度で激変する国際情勢や技術革新のスピードに本当に追い付いていけるのかということは疑問です。法律自体が三年では遅い、速やかに見直すべきという修正議決がされた以上、その下にあります基本指針についても、これまでのペースではなくて、より機動的に見直していくべきだというふうに考えております。
今回、第六条第六項に、適時に評価し、必要があると認めるときは変更しなければならないとの規定が新設されましたけれども、まず、この規定をこのタイミングで追加した政策的な意図をお伺いしたいのと、あわせまして、政府として、今後どのような事態や変化を見直しの基準とし、具体的にどの程度のスピード感を持って基本指針の改定を行っていくお考えなのか、経済安全保障担当大臣にお伺いいたします。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
まず、特定重要物資の安定供給に係る制度の運用に当たっては、これまでも、毎年度、事業者からの定期報告を踏まえて取組状況を評価し、進捗管理に努めてまいりました。一方で、約三年前に制度の運用が開始されて以降、供給設備の新設、改修等を伴う計画では、事業者も工場の建設など相当程度準備に時間を要することもありまして、供給確保計画の中にはまだ供給開始に至っていないものも少なくないというのが状況です。
今後、供給が本格化し、基本指針に係る施策の状況をより具体的に評価することが可能となり、かつ、今般、特定重要物資の供給に不可欠な役務に関する規定の整備を行い支援対象の幅が…
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牛田茉友(国民)
ありがとうございます。
では、続きまして、物資指定の前提となりますサプライチェーン調査についてお伺いしたいと思います。
このサプライチェーン調査は、物資所管大臣等が物資の生産、輸入、販売の事業を行う者に対して、物資の調達及び供給の現状やサプライチェーンの抱える課題を把握するための調査を行うことができるものというものですけれども、この調査は規制や支援の枠組みに入っていない事業者も対象としているために、調査を拒否した場合などの罰則が設けられておらず、努力義務規定が置かれています。これ、広く事業者の協力を得るため、この調査には回答の法的義務、罰則等がないも…
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74殿殿木文明内閣府大臣官房審議官
お尋ねの件でございますが、経済安全保障の取組は、政府と民間企業が脅威やリスク認識などの情報を共有して対策を協議するなど、官民の連携が必要不可欠でございます。
まず、特定重要物資を所管する省庁は、日々の行政において所管の業界と意見交換やニーズの把握などを行ってきており、相互の信頼関係の下で必要な情報収集は実現できているものと認識しているところでございます。
なお、御指摘のサプライチェーン調査の規定でございますけれども、委員御指摘のとおり、事業者等に対し主務大臣からの報告や資料提供の求めに応ずる努力義務を定めるものでございます。そういう規定でございますが…
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