寺田静 (自由民主党)

2026年5月28日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

ありがとうございます。

布施参考人は、この参考人質疑の中で、今のRIETIという独法のこの報酬体系の外に抜け出すような好待遇を提示をしないと、このような高度人材をなかなか引き付けるのは難しいのではないかというふうにおっしゃっています。

例えば、これ民間ですけれども、トヨタは、トヨタのこの給与体系の中では自動運転などの高度人材を確保できないということで、ウーブン・バイ・トヨタという別会社を設立をしまして、そちらの給与体系で高度人材を確保しているということであるというふうに理解をしております。日本としても、ここに重要性を置くとしたら、このような在り方も必要なのではないかというふうに私自身は考えているところです。

先般の国家情報会議設置の際にも再三議論になったところではありますけれども、本当にこの待遇面のところは重要なのではないかというふうに思うんです。役所に勤めている三十代の友人も、非常にやりがいはあるけれども、同世代のやっぱり民間の給与と比較をしてしまうと、自分自身はいいものを着たいとかブランド物に興味はないけれども、やっぱり子供の学費とかマンションのローンを考えると稼げるときに稼がないといけないと、だから転職をすることにしたしと、それはやっぱり上司にはこんな正直な話はできなかったということを聞かせてもらったこともあります。

もちろん、給与、待遇面だけではなくて、国に貢献できるというアピールもできると思いますけれども、やはり民間や大学、研究機関で活躍をしている優秀なプロフェッショナル、高度人材に来ていただくには、この独法の給与体系には収まらない思い切った処遇が必要ではないかというふうに私自身思うところです。

最後、時間が残り少なくなりましたので簡潔にお伺いできればと思いますけれども、大臣、最後に、シンクタンクの分析結果や提言を日本の政策立案、そして国際社会での日本の不可欠性の向上のためにどう生かしていくのか、教えてください。

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