伊勢崎賢治 (れいわ新選組)

2026年4月2日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 175 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

続いて、国家情報局について木原官房長官にお伺いいたします。

インテリジェンス機能の重要性については、僕は何の異論もありません。僕はそれで何とか今まで生き延びて今日あるわけですからね。

一方で、このインテリジェンスを支える組織の話をいたします。

ある組織の権限を強化する政策には、常に、常にですね、組織が自律的に肥大化するという古くて新しいリスクが必ず伴います。組織をつくること若しくは維持すること自体が目的化し、肝腎の成果が見えにくくなる、これ懸念であります。

そこで、本日は、官僚機構の病理を立証した行政学の古典、パーキンソンの法則とニスカネンの法則を踏まえて質問します。

これが資料の一、二です。

パーキンソンの法則は、仕事量の多寡とは無関係に役人が部下を増やし、相互に仕事をつくり合うことで組織が肥大化し得ると指摘します。また、ニスカネンの法則は、官僚には、公共の利益ではなく、自分の部局の予算や権限を最大化しようとする誘因が必ず働くと説きます。僕自身も官僚だったんで、耳が痛いんですけれどもね。

今回の法案により、現在の内調、内閣情報調査室が国家情報局へと格上げされ、増員が見込まれていると承知しております。新しい組織が箱をつくって終わりとならないよう、組織の肥大化をどのように抑制し、どのような指標と手続で成果を評価していくお考えでしょうか。官房長官の御答弁をお願いします。

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