私、かねがね思っておりますのは、経営というのは、何もトップだけに委ねて、トップの個性であったり裁量だけに委ねるというのは必ずしもいい体制だとは思いません。NHK、今まで振り返ってみましても、会長が替わると、会長はどうするばかり言っていますけれども、そうではなくて、今議員御指摘のとおり、課題ははっきりしておりますから、やっぱりやるべきことをきちんとやっていく、会長だけじゃなくて、会長を中心にした経営体制をきちんと確立すべきだと、このように思っておりました。
それで、会長就任に際しては、会長の個性に全部委ねるつもりはないと、会長が中心になって、NHKの総力を挙げた形になる、そういう体制づくりをやっていただきたいというふうにお話し申し上げました。井上会長もそれは非常に同意していただきまして、さっき議員がおっしゃいましたように、評価でいえば、私は、大幅なものになりましたが、私は次につながる第一歩になったというふうに評価しています。というのは、これからもまだ課題はいっぱいあります。形としても改めていかなきゃいけないこともまだまだあろうと思いますが、少なくとも、年度が替わるところで体制をしき直す、これができたと思いますし、それから特に評価しますのは、やっぱり若い人を起用して、次の時代につながっていくような、そういう体制の一歩になったというふうに考えております。
もう期待しますことは一つであります。冒頭お話しされましたように、NHKの課題は、いろんな状況変化の中で、事業構造変革をどうやっていくか、それから収益構造をどう変えていくのか、この二点にもう限定されていると思います。したがって、これを新しい体制で着実に前進させていただきたいと、そういう思いでございます。
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木戸口英司(立憲)
先ほどの適正な取引と、そして職員、それぞれ関連団体、子会社のですね、その処遇改善というのを両立させていくというNHKのまた使命もあるんだろうと思いますので、この点、両方を追いかけていくということを引き続き強く要請をしたいと思います。
そこで、NHK会長に、今回の人事についてお伺いをしたいと思います。
本年四月二十五日付けで、専務理事一名及び理事九名が新たに就任、昇格されたということです。専務理事一名及び理事六名が退任されるなど、NHK執行部において大規模な人事刷新が行われました。理事は会長を補佐し、NHKの経営や事業運営の中核を担う存在であり、今回の…
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51井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
現在、視聴スタイルやメディア環境がこれまでにないスピードで変化しております。放送と通信の境界が急速に薄れて、国内だけでなく世界中のコンテンツと競い合う時代において、NHKがなくてはならない存在であり続けるためには、従来の前提にとらわれずに、発想を転換し、柔軟かつ俊敏に行動できる組織へ進化していく必要があると考えました。
こうした中、私は、会長就任に際して、経営委員会から、新しい会長の下で、協会の業務や現状をよく理解した人材でチームを編成することが求められました。私自身としても、個々の人を入れ替えるのではなく、経営課題に正面から向か…
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木戸口英司(立憲)
それでは、古賀経営委員長にもおいでいただいておりますので、今の人事についてお伺いをいたします。
古賀経営委員長は、会長選任の際、NHKが抱える課題は明確であり、その対応に当たっては、経営を会長一人に委ねるのではなく、チームで対応していくことが重要である旨述べられております。
その点から、今回の大規模な執行部刷新についてどのように受け止めておられるのか、経営委員長として、どのような点を評価し、理事の任命に同意されたのか、さらに、新たな執行体制に期待する点についてお伺いをいたします。
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- (上の発言)
53古古賀信行日本放送協会経営委員会委員長
私、かねがね思っておりますのは、経営というのは、何もトップだけに委ねて、トップの個性であったり裁量だけに委ねるというのは必ずしもいい体制だとは思いません。NHK、今まで振り返ってみましても、会長が替わると、会長はどうするばかり言っていますけれども、そうではなくて、今議員御指摘のとおり、課題ははっきりしておりますから、やっぱりやるべきことをきちんとやっていく、会長だけじゃなくて、会長を中心にした経営体制をきちんと確立すべきだと、このように思っておりました。
それで、会長就任に際しては、会長の個性に全部委ねるつもりはないと、会長が中心になって、NHKの総力を挙げた形になる、そういう体制づくりをやっていただきたいというふうにお話し申し上げました。井上会長もそれは非常に同意していただきまして、さっき議員がおっしゃいましたように、評価でいえば、私は、大幅なものになりましたが、私は次につながる第一歩になったというふうに評価しています。というのは、これからもまだ課題はいっぱいあります。形としても改めていかなきゃいけないこともまだまだあろうと思いますが、少なくとも、年度が替わるところで体制をしき直す、これができたと思いますし、それから特に評価しますのは、やっぱり若い人を起用して、次の時代につながっていくような、そういう体制の一歩になったというふうに考えております。
もう期待しますことは一つであります。冒頭お話しされましたように、NHKの課題は、いろんな状況変化の中で、事業構造変革をどうやっていくか、それから収益構造をどう変えていくのか、この二点にもう限定されていると思います。したがって、これを新しい体制で着実に前進させていただきたいと、そういう思いでございます。
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木戸口英司(立憲)
時間来ましたので終わりますが、井上体制の確かな歩みを私たちも見てまいりたいと思います。
以上です。
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奥村祥大(国民)
国民民主党・新緑風会の奥村祥大でございます。
本日も質問の機会いただきまして、ありがとうございます。
就任してから、国会議員になって約一年ですけれども、NHKに関する質疑が三回目ということで、この一年はやたら多いのかなという気もしますけれども、是非、今日もたくさん議論を交わさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
今日は、令和六年度のNHK決算ということでございました。この令和六年度というのは、令和五年十月の受信料値下げ、二〇二三年の受信料値下げの影響が通年で現れるということで初めての決算だったということだと思います。受信料収…
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56豊豊嶋基暢総務省情報流通行政局長
NHKの経営委員会の委員につきましては、放送法第三十一条第一項の規定に基づきまして選任をいたしております。具体的には、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、教育、文化、科学、産業その他の各分野及び全国各地方が公平に代表されることを考慮して、国会の同意を経まして選任をすることとされております。
人選に関わるこの具体的なプロセスにつきましては、人事に関わることでございますので、お答えは差し控えさせていただきたいと存じます。
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