長谷川孝総務省自治行政局選挙部長

2026年4月21日・第221回国会 参議院 総務委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 103 発言)

御答弁申し上げます。

寄附金控除書類の電子化の実現のためには、さきにも御答弁したとおり、総務省と国税庁の双方によるシステム改修等が必要となります。

総務省の政治資金システムにつきましては、現在、令和六年の政治資金規正法改正に伴う改修作業に加えまして、ガバメントクラウドへの移行作業や収支報告等データベースの新規構築作業に同時並行で取り組んでいるところでございまして、まずは令和八年度、九年度にかけましてこれらの作業を着実に実施していく必要があります。

その上で、寄附金控除書類を電子化する場合には、政治資金システム上で総務大臣等が電子署名を行う機能をどのように構築するか、また、総務大臣等が電子署名を付した寄附金控除書類を寄附者にどのように交付するのかといった点などについても今後検討を深めていく必要があると考えております。

さらに、現在の租税特別措置法等の規定やe―Taxの基本的な仕組みを前提といたしますと、寄附金控除の手続をe―Taxで完結するためには確定申告の期限である三月十五日までに総務大臣等が電子署名を付した寄附金控除書類が必要となりますが、その前提となる政治資金収支報告書の提出期限は、政治資金規正法上、国会議員関係政治団体については五月末、それ以外の政治団体については三月末とされておりまして、多くの場合が確定申告の期限に間に合わないという課題がございます。

総務省といたしましては、今申し上げたようなシステム改修等を行う場合の技術的、実務的な課題につきまして、費用対効果も含めまして、引き続き国税庁と連携して課題の整理をしてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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