受信料制度は、放送法に基づき、公共放送の業務に必要な経費を視聴者・国民の皆様に公平に御負担いただく仕組みであります。
二〇一七年の最高裁判所大法廷判決でも示されましたように、この仕組みは、特定の個人、団体又は国家機関などから財政面での支配や影響が及ぶことのないようにするためのものとなっています。これにより、NHKは高度な自主性が財政面から保障されていると考えています。
御質問の内容は仮定に基づくものであり、お答えしにくいんですが、一般論としては、御指摘の全て税金で賄う国営放送の弊害は、放送の自主自律や不偏不党の立場が脅かされるリスクが生じることだと考えています。
時代、状況が変化し情報の信頼性が揺らぐ中、NHKは、健全な民主主義の発達に資するという普遍的な使命の下、国民の知る権利に応え、正確で信頼できる情報や、多様なジャンルで人々の暮らしに寄り添うコンテンツを届ける大切な役割を担っております。特定の利益や視聴率に左右されず、自主自律を堅持して使命、役割を果たし続けていくためには、その財源として広く視聴者の皆様に御負担していただく受信料制度が最もふさわしいと考えております。
この受信料制度への理解を得るために最大限努力し、公平負担の徹底を図りながら、今後も、放送でもインターネットでも正確な情報や豊かな番組をお届けするという変わらぬ使命を果たし続けてまいりたいと考えております。
214齊齊藤健一郎政府参考人など
このことについては後ほどお伺いします。
経営委員長の方にお伺いします。古賀委員長、よろしくお願いします。
こちらですけれども、昨今のカーナビやホテルなど、その受信料というのの確保というのが大分増えてきておりますが、会長にお伺いしたいのは、これ、真に国民が納得をして払っている、それどのぐらいの、肌感覚で結構なんですけれども、受信料を肌感覚で納得して払っているというのは、視聴者の方の代表である経営委員、経営委員長としてどういうふうに感じておられるか、お伺いします。
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215古古賀信行日本放送協会経営委員会委員長
私、執行もいたしておりませんので、その何%というのは非常に正直言ってよく分からないんですが、ただ、私、日常見聞きしている中で申し上げれば、やっぱりNHK放送の有り難さというのを表明される方は非常に多いと思います。ほかとの比較はあえてしませんが、やっぱりNHKの番組見るという方は非常に多いというふうに思っています。
そういうことを受けてやっぱり受信料を払っている方がいらっしゃるんだろうと思いますから、私は、一定の理解はされた上で、それから、議員おっしゃるように、納得されてと言いますが、この種の問題というのはやっぱり納得度の問題であって、やっぱり納得度が高…
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216齊齊藤健一郎政府参考人など
先のお答えいただきましたので、ここからは僕が一人でつらつらとしゃべっていきます。
先ほど会長がお答えいただきましたところをはっきり言います。これ、一〇〇%というのは現実的に不可能なんです。あくまでも推計というところで、これはもう一〇〇%が無理という、イコール、これはもう受信料の今の制度というものを公平に負担してもらうということが、それそもそもが破綻しているというところでございます。
そして、皆様にお配りしております、今回、参考資料を御覧ください。こちら、参考の資料の方にあります。これ、二〇一七年の方の世帯の方を見ていただいたら分かるんですけれども、四…
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- (上の発言)
217井井上樹彦日本放送協会会長
受信料制度は、放送法に基づき、公共放送の業務に必要な経費を視聴者・国民の皆様に公平に御負担いただく仕組みであります。
二〇一七年の最高裁判所大法廷判決でも示されましたように、この仕組みは、特定の個人、団体又は国家機関などから財政面での支配や影響が及ぶことのないようにするためのものとなっています。これにより、NHKは高度な自主性が財政面から保障されていると考えています。
御質問の内容は仮定に基づくものであり、お答えしにくいんですが、一般論としては、御指摘の全て税金で賄う国営放送の弊害は、放送の自主自律や不偏不党の立場が脅かされるリスクが生じることだと考えています。
時代、状況が変化し情報の信頼性が揺らぐ中、NHKは、健全な民主主義の発達に資するという普遍的な使命の下、国民の知る権利に応え、正確で信頼できる情報や、多様なジャンルで人々の暮らしに寄り添うコンテンツを届ける大切な役割を担っております。特定の利益や視聴率に左右されず、自主自律を堅持して使命、役割を果たし続けていくためには、その財源として広く視聴者の皆様に御負担していただく受信料制度が最もふさわしいと考えております。
この受信料制度への理解を得るために最大限努力し、公平負担の徹底を図りながら、今後も、放送でもインターネットでも正確な情報や豊かな番組をお届けするという変わらぬ使命を果たし続けてまいりたいと考えております。
218齊齊藤健一郎政府参考人など
ありがとうございます。
そうですね、案の定の答えなんですけれども、これ、政府によるその検閲とか介入というのは、それだったら守ればいいという話なんですよね。なので、新放送法を作るしかないかなというふうに思っております。新放送法によってその自主自律の部分をしっかり守っていく、そのような今現状の形をそのまますればいいだけです。
じゃ、次、税金を投入していって、どういうふうにこのNHKの無償化というのをやっていくかという話をちょっと残りやっていきたいと思います。
まず、そもそも全世帯にのしかかっている年間一万円以上のこの理不尽な受信料をゼロにするというのは…
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吉川沙織(立憲)
他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
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220齊齊藤健一郎政府参考人など
齊藤健一郎です。
放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求める件に対して、反対の立場から討論いたします。
令和八年度収支予算及び事業計画は来年度も一向に改善が見られない。赤字の収支予算を認めるわけにはいきません。
NHKは税金徴収と同等な受信料収入で成り立っているため、政府は、国会へ提出する放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求める件を、まず先に国会でNHKの収支予算案と事業規模について審査、チェック機能を強化できるよう改正すべきです。
テレビに依存する時代が終わり、そこに人口減少、SNSの普及で生活環境が大きく変化しました。物価高騰の…
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