出川桃子 (自由民主党)

2026年3月26日・第221回国会 参議院 総務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 256 発言)

高橋副大臣、大変実感のこもった力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

続きまして、官公需における価格転嫁についてお伺いいたします。

地方経済、ひいては日本経済全体が元気になるためには、各地域において物価高を上回る賃上げの実現が不可欠であります。そのためには、企業数の九九%以上、従業者数の七〇%近くを占める中小企業を中心に、労務費や原材料費が円滑に価格転嫁できる環境をつくらなくてはなりません。

我が国のGDP全体のおよそ三割、二七%は公的需要が占めております。この大きな割合を占める公的需要において、価格転嫁の徹底、これが経済成長のために欠かせない極めて重要な官の役割であると考えております。

特に、この公的需要のGDPに占める割合、地方に行くほどその割合が高くなる傾向がございます。高い方から順に、高知県四二・四%、沖縄県三七・五%、鳥取県三五・八%、秋田県三五・二%、そして我が地元島根県三三・九%と続きます。これらの数値が示すとおり、地方経済の活力向上には、官公需における適切な価格転嫁、これが必要不可欠であります。そのため、地方公共団体が安心して積極的に単価の引上げを行える環境の整備が重要となります。

地方自治体の官公需における価格転嫁を力強く後押ししていくため、総務省として今後どのような地方財政措置を講じていくのか、お伺いいたします。

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