日下部英紀消費者庁次長

2026年5月29日・第221回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

全国各地の消費生活センター等に対しましては、死亡後に残すデジタル機器を通じて確認できるデータや、インターネットで契約したサービスであるいわゆるデジタル遺品に関する相談が寄せられております。

直近の相談事例として例示いたしますと、故人が利用していたネット銀行の手続をしたくてもスマホは開けられないと、ネット銀行の契約先が分からない、コード決済サービス事業者の相続手続が一か月以上たっても終わらない、故人が契約したサブスクの請求を止めたいがIDとパスワードが分からない、こういったような相談が寄せられております。

こうした実態を踏まえまして、国民生活センターにおきましては、万が一の際に遺族がスマホやパソコンのロック解除ができるようにしておくこと、それから、ネット上の資産やサブスクの契約は、サービス名、ID、パスワードを整理しておく、エンディングノートの活用も検討する、御自身に何かあったときに備えてスマホ等のアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用する、こういったことを呼びかけているところでございます。

消費者庁としても、関係機関と連携しながら、引き続き注意喚起等の必要な対応を行ってまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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