今おっしゃったとおりなんですが、結果はそうなっていないという残念なことであります。市場の受け止め方は、まさに今大臣もおっしゃったとおり、野方図に財政を拡大するんじゃないかと、そういうリスクが高まっているというふうに受け止めているんじゃないでしょうか。だからこそ、この骨太の方針にどういう書き方をするか、また市場とどういうふうにコミュニケーションを図っていくか、ここがすごく重要で、そごがあった場合には、そこはちゃんと丁寧に説明してもらわなければなりません。
ここができるのは、こうした状況をマネージできるのは私はもう片山大臣しかいないというふうに思っておりますので、是非、そこはもう、これはもう国の経済、財政に非常に重要な影響が及ぶことでありますから、大臣に責任を持って対応していただきたい、このことを申し上げたいというふうに思います。
もう一つ、この骨太方針では、予算の予見可能性を高めるなどのために、複数年度にわたる歳出の仕組みを検討していると聞いております。政策の安定性の観点からは理解できる点もあります。これまでも同様な考え方に基づいて基金を積んできたんだと承知をしております。
この新たな仕組みは基金とどこが変わるのかというのはよく理解できないところなんですが、そこで、これまでもこの多くの基金で使い残しあるいは非効率的な支出が多い、これは、会計検査院を始め様々な、国会でも指摘をされてきたところであります。しかも、今回、この基金を規定しているルール、例えば三年見直しのルールとかも、これも緩和するというふうにもおっしゃって、ということが検討されているというふうに聞いております。
このこと、こうなると、やはり財政規律、更に緩むんじゃないか、また、この基金というか、複数年度にわたる支出がどんどん増えていくと、この国会でのチェック機能も低下するんではないか、そうした危険性はないのでしょうか。大臣のお考えを伺いたいと思います。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
委員が今おっしゃった御意図、私はちょっと誤解しておったんですけれども、要するに、運用益が年金給付以外の用途に活用することは、逆に今の法制では絶対できませんが、それもありだというお考えなんですかね。私どもはそのようなことは申し上げたことはないです。それは、御意見がいろいろあるのは分かりますが。
いずれにしても、財務大臣の所管外ではございますけれども、今申し上げましたように、今ルールとしてできていることをどう考えるかという意味で、大胆に国の成長戦略の方向ができていくときには、日本の金融資産に更に投資できるような方向で後押しする方策は追求しますが、介入したり…
この発言のページ
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上田勇(公明)
先ほど申し上げたというより、これもう法律で決まっていることでありますから、それをすぐできるというふうには私も言ったことはなくて、ただ、かなり超過部分があるから、その一部を何かに使うということは検討はできるんじゃないかという意味で申し上げたところでございます。ただ、冒頭の大臣の御発言からいうと、この運用についてもこういう政策判断が入るということはちょっと違うのではないかなということを御指摘申し上げたところであります。
むしろ、これまでこの委員会でも私何回か取り上げてきたんですけれども、GPIF、これ年金積立金のことを言うのであれば、財務省所管の外為特会、…
この発言のページ
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
高市内閣の責任ある積極財政の基本的な考え方はマーケットからの信認を重視しておりまして、マーケットからの信認を損なうような野方図な財政政策を取るのではなくて、強い経済をまず構築して、財政の持続可能性とこれをバランスよく同時に実現することによって、今を生きている国民の皆様と未来を生きる国民の皆様、両方への説明責任を果たしていくというその考え方でございまして。
六月二十五日の経済財政諮問会議におきましても、総理の方から、コミュニケーションの強化を通じて市場の信認を確保していくため、国民の皆様や国内外の市場関係者に財政運営について透明性高く一貫した説明を丁寧に…
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- (上の発言)
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上田勇(公明)
今おっしゃったとおりなんですが、結果はそうなっていないという残念なことであります。市場の受け止め方は、まさに今大臣もおっしゃったとおり、野方図に財政を拡大するんじゃないかと、そういうリスクが高まっているというふうに受け止めているんじゃないでしょうか。だからこそ、この骨太の方針にどういう書き方をするか、また市場とどういうふうにコミュニケーションを図っていくか、ここがすごく重要で、そごがあった場合には、そこはちゃんと丁寧に説明してもらわなければなりません。
ここができるのは、こうした状況をマネージできるのは私はもう片山大臣しかいないというふうに思っておりますので、是非、そこはもう、これはもう国の経済、財政に非常に重要な影響が及ぶことでありますから、大臣に責任を持って対応していただきたい、このことを申し上げたいというふうに思います。
もう一つ、この骨太方針では、予算の予見可能性を高めるなどのために、複数年度にわたる歳出の仕組みを検討していると聞いております。政策の安定性の観点からは理解できる点もあります。これまでも同様な考え方に基づいて基金を積んできたんだと承知をしております。
この新たな仕組みは基金とどこが変わるのかというのはよく理解できないところなんですが、そこで、これまでもこの多くの基金で使い残しあるいは非効率的な支出が多い、これは、会計検査院を始め様々な、国会でも指摘をされてきたところであります。しかも、今回、この基金を規定しているルール、例えば三年見直しのルールとかも、これも緩和するというふうにもおっしゃって、ということが検討されているというふうに聞いております。
このこと、こうなると、やはり財政規律、更に緩むんじゃないか、また、この基金というか、複数年度にわたる支出がどんどん増えていくと、この国会でのチェック機能も低下するんではないか、そうした危険性はないのでしょうか。大臣のお考えを伺いたいと思います。
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宮本周司(自民)
時間が来ておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
はい。
まさに、複数年度で、投資、国内投資について、その予見可能性を持って実施できるように、強く豊かな日本投資枠を創設するということになっております。
また、基金につきましては、横並びで画一的に、三年というルールについては見直しますけれども、むしろ各年においてきちっとガバナンスを持って、つまりその損失を生み出すようなものにできるだけならないという意味では、ガバナンスはきちっとさせるという方向と思って我々は考えておりますので、ポイントは、予見可能性が高まって継続的な取組が後押しできるための複数年度でございまして、予算につきましては、当然、毎年度国会で厳…
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81
上田勇(公明)
終わります。
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