石田晋也金融庁監督局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 134 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘いただいたことは、九〇年代の初めに、いわゆる変額保険の問題ということで、その保険料の融資をするということで、今お話ございましたように、特に当時、三菱銀行からの借入れを行った者について銀行との間で係争が起きまして、大きなあの当時問題になったというふうに承知しております。

その後、個々の債務者と銀行との間での係争というのがいろんな格好で続いてきていたわけでございますけれども、その後、係争続いてきた一方で、新しくそういった融資を行うというようなことは、ちょっと正確な時期は私は記憶しておりませんけれども、もう取りやめておりまして、新しい問題がその後何か現在に至るまで継続的に発生しているというような、そういうようなことではないというふうに思っておりますけれども、いずれにせよ、今お話ございましたような問題があったことは確かでございます。

それで、ほかの銀行につきましても、商品性とかお客様との関係とかいろいろあるので一概に言えませんけれども、三菱銀行以外の銀行でも類似の事件、事案というものはございまして、係争になったもの、いろんな形で解決になったものがあったというふうに承知しております。ただ、お話ございましたように、当時、その三菱銀行に係る債務者との関係の問題というのが特に大きくなったというのはそのとおりでございます。

私どもといたしましては、この後でございますけれども、一つには、変額保険のような、こういったリスクの大きい保険についての販売、そういったことについては、保険の募集、そういった観点から規制あるいは我々の指導ということで、いろんな形で強めてまいりまして、他方で、融資につきましても、当時のそういった問題のあったことも踏まえまして、融資審査におきまして、どういった使途なのか、どういった顧客の理解が得られているのかと、こういったことについて十分注意して、類似のような問題を起こさないようなことの体制をつくるようにということで、るるこれまでも指導してやってきたところでございます。

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