一つは、今、吉川先生がおっしゃったように、新たな製品を作り出すということが必要なわけですが、もう一つは、むしろ投資を、投資について補助を出すということよりも、先ほどもちょっとお見せしましたように、資料の五ページ、企業の海外進出が増えているというのが非常に大きなことで、多分アベノミクスの後期の頃からこれが議論になっていたかと思います。
これはどういうことかなというふうに私、最近考えていまして、一つは、やはり東南アジアとか国が振興する中で、向こうが非常に特区をつくって、ある意味、税制を、税を減免したりしているという。日本の法人税は非常に、世界でも大体二番目ぐらいに高いわけですね。ということは、当然、企業としては、円高だったということもあるんです、当時円高だったということもありますが、企業としては税制とかいろんな恩典がある場所を選んでいる、そこで生産をしているということになります。
ということは、これは、ちょっと米国の大統領ではありませんけれども、税金の面で、やっぱり日本とそれから進出先のところを平衡にするような措置も一つは考えるべきではないかと。それは別に、内部留保というのはもう既に法人税を取っているわけですから、むしろ海外から日本に持ってくる際に平衡税を課すというか、日本でつくっても海外から要するに逆輸入したとしても同じ値段になるようにするという考え方も一つの考え方かなというふうに思っています。そうであれば、結果的に日本で同じ生産設備を使うということになろうかと思います。
以上です。
49上上野ほたる(維新)
ありがとうございます。
まさに本当に技術革新が急速に進んでいて、今日使えたものがあした使えないといった、特に生成AIなんかは本当にそんな状況でして、これからの子供たちの教育に関しても大変重要な御意見だったというふうに思っております。
次に、吉川参考人の方にお伺いしたいと思います。
先ほど来からイノベーションが大事だというふうにおっしゃっていると思うんですけれども、特に、個人的に大変、介護分野に関しては以前から取り組んでいるということもありまして、大変興味深く聞いておりました。
そこで、御存じのとおり、いろんなロボットの補助であったりとか、あとはそ…
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50吉吉川洋東京大学名誉教授
どうもありがとうございました。
介護については、個人的なことになりますが、私も母親が、十年くらい前ですかね、亡くなる前、数年、大変介護施設でお世話になって、非常に個人的な一つの事例にすぎないですが、大変な分野だなというのは、そういう感覚は持っているんですが。
その上で、やはり、どういうんですかね、介護というのは、もう先生御存じのとおり、いわゆるロボットのようなものだけで全てうまくいくわけじゃなくて、どうしても人の力というのがいろんな意味で必要になると。ただ、人だけでも困るので、たった今どういう状況にあるのか、私、実は正確に知りませんが、例えば、介護さ…
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51上上野ほたる(維新)
ありがとうございました。
本当に、目に見える状況というのは大変大事だと思いますし、保険算定のことに関してもずっと課題として出てきていることだと思いますので、しっかり取り組んでいきたいというふうに思います。
最後になりますが、宮川参考人にもお伺いできたらと思います。
先ほど来から設備投資が重要だということもお聞かせいただいたんですけれども、国としてもいろいろ設備投資を促すということで施策は取り組んでいるんですけれども、実情としては内部留保が増えてしまったりとかというような状況になっておりまして、もし宮川参考人から、こうした設備投資を更に促していくとい…
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- (上の発言)
52宮宮川努学習院大学経済学部教授
一つは、今、吉川先生がおっしゃったように、新たな製品を作り出すということが必要なわけですが、もう一つは、むしろ投資を、投資について補助を出すということよりも、先ほどもちょっとお見せしましたように、資料の五ページ、企業の海外進出が増えているというのが非常に大きなことで、多分アベノミクスの後期の頃からこれが議論になっていたかと思います。
これはどういうことかなというふうに私、最近考えていまして、一つは、やはり東南アジアとか国が振興する中で、向こうが非常に特区をつくって、ある意味、税制を、税を減免したりしているという。日本の法人税は非常に、世界でも大体二番目ぐらいに高いわけですね。ということは、当然、企業としては、円高だったということもあるんです、当時円高だったということもありますが、企業としては税制とかいろんな恩典がある場所を選んでいる、そこで生産をしているということになります。
ということは、これは、ちょっと米国の大統領ではありませんけれども、税金の面で、やっぱり日本とそれから進出先のところを平衡にするような措置も一つは考えるべきではないかと。それは別に、内部留保というのはもう既に法人税を取っているわけですから、むしろ海外から日本に持ってくる際に平衡税を課すというか、日本でつくっても海外から要するに逆輸入したとしても同じ値段になるようにするという考え方も一つの考え方かなというふうに思っています。そうであれば、結果的に日本で同じ生産設備を使うということになろうかと思います。
以上です。
53上上野ほたる(維新)
ありがとうございました。
時間が過ぎてしまいましたので、これで終わります。
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54
野上浩太郎(自民)
宮出千慧君。
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宮出千慧(参政)
参政党の宮出千慧と申します。
本日は、貴重なお話をありがとうございました。
まず、宮川参考人からお伺いをしたいと思います。
生産性と賃金の上昇に乖離があるということで、円安の影響があったのではないかというお話がありました。私としては、これ、株主資本主義というものがやっぱりこの間進んでまいりまして、長期的な目線で投資をする人よりも、短期主義でマネーゲームの道具のような形に日本の企業がされてしまったのではないかというようなことをちょっと思っております。
コーポレートガバナンスをやっぱりちょっと変えていかなくてはいけないのではないかというふうに思ってい…
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