73天天野馨南子株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
先ほどの人口移動のお話で気付いていただけたと思うんですけれども、例えば合計特殊出生率が非常に低くても子供が減っていない国というのがありますよね、カナダとか。移民を入れると一・四から一・三まで下がりましたけれども、これ移民の女性をどんどんどんどん入れているからなんですよね。二十代女性の未婚割合が高くなります、横滑りで。
ということなので、カナダでも、ただ一・三でキープされているという、あれだけ、今二五%以上が移民ですよね。それから、オーストラリアだともう三割以上が移民の方というような状況になっていますけれども、やっぱり一・三というところが、これは私の論文…
この発言のページ
74
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
本当におっしゃるとおりで、私も政治活動していると、子育ての支援をもっと手厚くと言うと、やっぱり高齢者の方々からなぜそこばかりやるんだというふうにおっしゃる方がたくさんいらっしゃるので、でも、日本の未来を考えたときには、やっぱり今そちらに注力する必要があるんではないですかということは申し上げるんですけれども、なかなかやっぱり私たち政治家もしっかりと意識変えていかなければいけないなというふうに思います。ありがとうございます。
次に、山田参考人にお伺いをしたいと思います。
この今日の資料で二十ページのところに、短期的なリスクを回避…
この発言のページ
75山山田昌弘中央大学文学部教授
ここで言われる長期的リスクというのは、将来孤立してしまうリスクなんですね。
それも、まあ私、先日、五十代独身者調査というのをやってきたんですけれども、将来どうですかというふうに聞くと、ううん、今は考えたくないと言う人がほとんどだったので、今が、取りあえず今がオーケーであればという人がどうも日本では多いみたいだと。かつ、少し前に親同居未婚者の調査をしたんですけれども、やっぱり親が亡くなった後どうすればいいかと聞くと、考えたくないと言うんですよね。
といって、まあ調査をしているので、じゃ、アドバイスとかそういうのは別にする立場ではないのでそのままですけれ…
この発言のページ
- (上の発言)
76
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
今は幸福だからいいみたいなお話がありました、バーチャルに逃げるといいますか。これも、何というんでしょう、バーチャルに逃げてしまうと、やっぱり今の現実をどう良くしていくかというところに発想が至らないのかなというふうに、ちょっとそういったところも、国民の意識の低下というのを私もちょっと危惧をしているところなんですけれども、SNSがやっぱり発達したときに、これはこの快楽がここにあるからということで、やっぱりそういったリスクというのが言われていたこともあるかと思いますけれども、この若者のSNSとの付き合い方というのはちょっと山田参考人がどう考えているかというのをお聞かせいただければと思います。
77山山田昌弘中央大学文学部教授
SNSに限らず、私、最近、AIの発達というものが仕事の世界だけではなくてプライベートな世界も変えていくかもしれないというふうに思っていて、その付き合い方を今後どうしていくか。
先日調査したばっかりなんですけれども、結婚している人でも、一番信頼できる相談相手としてAIを回答する女性、まあ女性というか妻ですが、結構いたということですよね。だから、もうそうなると、何でしょうか、愛情とか家族とか、そういう関係というものがバーチャルな方に行ってしまって、逆にリアルというものがだんだんなくなっていく可能性もあるかもしれない。
私、実は先日、香港で国際人口危機フォ…
この発言のページ
78
宮出千慧(参政)
本当に社会の在り方が大分変わっていくんだろうなということで、そういったこともこれから考えていきたいと思います。
本日は、興味深いお話をありがとうございました。
この発言のページ
79
野上浩太郎(自民)
白川容子君。
この発言のページ