鶴田浩久国土交通省総合政策局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

お話ありましたように、インフラの老朽化が加速度的に進む中、国土交通省では、予防保全型メンテナンスへの転換を推進しております。その際、委員から御指摘のありましたような自治体の限られた予算、体制を踏まえますと、AI、ドローン、ロボットなどの新技術を導入すること、また、複数自治体や複数分野のインフラを群として捉え、効率的、効果的にマネジメントしていく、いわゆる群マネの取組を推進することが重要です。

まず、群マネにつきましては、全国展開に向けまして、昨年十月に群マネの手引きバージョン1を公表したところであります。これにより、自治体職員の皆様に対して、各種勉強会や各地方整備局の相談窓口等を通じて、導入によるメリットや実施手順の周知を進めております。この手引では、発注者側や事業者側の連携体制に様々なパターンが存在することを具体事例を交えて解説しており、自治体と事業者の双方において地域にふさわしい連携パターンを形成していただけるよう促してまいります。

また、インフラメンテナンスにおける新技術の活用促進に向けましては、新技術の概要や活用できる場面を整理したカタログの公表、補助金の優先採択や交付金の重点配分、専門家の自治体への派遣、新技術の活用を考慮した積算基準の整備などに取り組んでいるところです。

こうした取組を通じまして、昨年六月に閣議決定された第一次国土強靱化実施中期計画に基づきまして、自治体の効率的な老朽化インフラ対策を支援してまいります。

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