日本維新の会の石平でございます。
この国際問題調査会に参加しまして、いろんな意味において大変勉強になりました。例えば、イラン情勢に関して、あるいはウクライナ戦争、ロシアの問題、いろんなことに関して、参考人の見知からいろんなことを学ぶこともできました。
もちろん、例えば中国問題、あるいは日中関係の問題になりますと、ここ、調査会で、例えば田中均参考人あるいは宮本雄二参考人の御意見あるいはレクチャーに対しては私はまだ全面的に賛成できない部分もありまして、ここ、多少自分の意見を申し上げますと、確かに一般的に言えば、中国は日本の隣国ですからね、隣国といい関係つくることには、それにこしたことはありません。しかし、日本の外交、特に対中国外交が、昔からいい関係つくること自体が目的化していまして、じゃ、何のためにいい関係つくるか、そこは忘れられてしまう。逆に、いい関係をつくるために、時には日本の立場、日本の国益も放棄してしまうというケースも今まで結構ありまして、要するに、いい関係つくることが目的化してしまう。
本来であれば、外交というのは国益を守ることが、それ唯一最大の目的であって、そのために、国益を守るためにいい関係つくる場合もあれば、関係を悪くする場合もあるんですよ。別に、いい関係が全てというわけでもありません。
例えば、じゃ、どういうふうにしていい関係つくるかとなりますと、今、御存じのように、日中関係は膠着化していますけど、中国側の言い分は、要するに、高市首相の去年の十一月の存続事態のあの発言ということでありまして、じゃ、我々の立場からすれば、日本の立場からすれば、あの発言自体は何の問題もないと思います。何も間違っていない。むしろ、日本政府の従来の立場を別の形で、国会答弁の中で別の表現で申し上げたことにすぎない。
しかし、それに対して、中国はそれ以来、もう半年以上にわたって日本に対してすさまじいそういう攻撃のキャンペーンを行って、今、もう公然と日本のことを新型軍国主義だと名指しで批判する。しかも、中国の立場としては、高市首相があの発言を撤回しない限りにおいては、もう関係の改善は不可能という。じゃ、果たして、日本政府は、あるいは高市首相が、今中国と関係改善するために、じゃ、あの発言撤回するということになれば、日本政府の対中国外交の立場が全くなくなってしまうんです。
いや、ですから、私は、別に中国と毎日けんかした方がいいとは言いたくないんですけれども、しかし、やっぱり、肝腎なところで日本の立場と日本の国益をきちんと守った上で、毅然とした態度を示した上で、いずれか状況が変われば、また関係改善の糸口を探すことも、まあそれは決して大きな問題ではないだろうと思います。
あるいは、中国に対して私は批判的立場ですが、日本はやっぱり、反論すべきときはちゃんと反論した方がいいですよ。例えば、今回、小泉防衛大臣が例のシャングリラ会議で、中国の不当な日本攻撃に対して堂々と反論したということが、私は、国際的にも高く評価されて、日本国内でも高く評価されています。
じゃ、何が言いたいかとなると、対中国関係だけではなく、全ての対外関係においては、関係を良くすることが究極の目的ではなく、国益を守ることが唯一の目的であるべきと、私の意見として最後一言申し上げたいと思いまして、ありがとうございました。
18
鈴木宗男(自民)
各会派の発言は終了いたしました。
発言の要求がありますので、これを認めます。庭田幸恵さん。
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19庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございます。国民民主党・新緑風会の庭田幸恵と申します。
本調査会では、欧州安全保障、民主主義の変容、国際秩序の変化などについて、有識者の皆様から大変貴重なお話を伺いました。私自身、世界各地を訪れてきた経験を踏まえ、本日は一つの視点を申し上げたいと思います。
それは、日本は世界に何を提供する国でありたいのかという問いでございます。どの参考人からもございましたけれども、現在世界は大きな転換点にあります。ロシアによるウクライナ侵攻、中東情勢の不安定化、そして米中の対立、民主主義そのものへの不信が深まっております。国際社会は分断と不確実性の時代に入…
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鈴木宗男(自民)
石平さん。
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- (上の発言)
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石平(維新)
日本維新の会の石平でございます。
この国際問題調査会に参加しまして、いろんな意味において大変勉強になりました。例えば、イラン情勢に関して、あるいはウクライナ戦争、ロシアの問題、いろんなことに関して、参考人の見知からいろんなことを学ぶこともできました。
もちろん、例えば中国問題、あるいは日中関係の問題になりますと、ここ、調査会で、例えば田中均参考人あるいは宮本雄二参考人の御意見あるいはレクチャーに対しては私はまだ全面的に賛成できない部分もありまして、ここ、多少自分の意見を申し上げますと、確かに一般的に言えば、中国は日本の隣国ですからね、隣国といい関係つくることには、それにこしたことはありません。しかし、日本の外交、特に対中国外交が、昔からいい関係つくること自体が目的化していまして、じゃ、何のためにいい関係つくるか、そこは忘れられてしまう。逆に、いい関係をつくるために、時には日本の立場、日本の国益も放棄してしまうというケースも今まで結構ありまして、要するに、いい関係つくることが目的化してしまう。
本来であれば、外交というのは国益を守ることが、それ唯一最大の目的であって、そのために、国益を守るためにいい関係つくる場合もあれば、関係を悪くする場合もあるんですよ。別に、いい関係が全てというわけでもありません。
例えば、じゃ、どういうふうにしていい関係つくるかとなりますと、今、御存じのように、日中関係は膠着化していますけど、中国側の言い分は、要するに、高市首相の去年の十一月の存続事態のあの発言ということでありまして、じゃ、我々の立場からすれば、日本の立場からすれば、あの発言自体は何の問題もないと思います。何も間違っていない。むしろ、日本政府の従来の立場を別の形で、国会答弁の中で別の表現で申し上げたことにすぎない。
しかし、それに対して、中国はそれ以来、もう半年以上にわたって日本に対してすさまじいそういう攻撃のキャンペーンを行って、今、もう公然と日本のことを新型軍国主義だと名指しで批判する。しかも、中国の立場としては、高市首相があの発言を撤回しない限りにおいては、もう関係の改善は不可能という。じゃ、果たして、日本政府は、あるいは高市首相が、今中国と関係改善するために、じゃ、あの発言撤回するということになれば、日本政府の対中国外交の立場が全くなくなってしまうんです。
いや、ですから、私は、別に中国と毎日けんかした方がいいとは言いたくないんですけれども、しかし、やっぱり、肝腎なところで日本の立場と日本の国益をきちんと守った上で、毅然とした態度を示した上で、いずれか状況が変われば、また関係改善の糸口を探すことも、まあそれは決して大きな問題ではないだろうと思います。
あるいは、中国に対して私は批判的立場ですが、日本はやっぱり、反論すべきときはちゃんと反論した方がいいですよ。例えば、今回、小泉防衛大臣が例のシャングリラ会議で、中国の不当な日本攻撃に対して堂々と反論したということが、私は、国際的にも高く評価されて、日本国内でも高く評価されています。
じゃ、何が言いたいかとなると、対中国関係だけではなく、全ての対外関係においては、関係を良くすることが究極の目的ではなく、国益を守ることが唯一の目的であるべきと、私の意見として最後一言申し上げたいと思いまして、ありがとうございました。
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鈴木宗男(自民)
各委員におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、ありがとうございました。
本日お伺いしました御意見を踏まえ、各党理事とも協議の上、中間報告書を作成してまいりたいと存じます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時十六分散会
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