水島先生、済みません、せっかく特別な違った質問を用意してきたんですけど、下斗米先生が言われるので、今の僕の質問に何か答えていただければうれしいんですけれども。(発言する者あり)大丈夫ですか。じゃ、次へ行きますね。
水島先生、僕、東京外大で教えていた伊勢崎でございます、どうも。
水島先生、どこかで、今日言われたお話を日本の政局、政治に当てはめるコンテクストで、中抜き政治という言葉使われましたよね。僕、非常に感銘を受けたんですけど、言い得て妙かなと思ってですね。
今のこの北方領土の返還要求運動というのはまさにこの、何というんですか、中間組織、これが世論を形成することで粘り強い外交交渉をやってきたと、その歴史だと思うんですよね。その中核を担ってきたのが、元の島民の方々であられる移住者連盟とか、そういうのが中核の組織ですよね。でも、運動の原動力であった元島民の方々の高齢化が今深刻で、多分これがどんどん弱体化していくんじゃないかというところですね。
この中抜き政治の現象が顕著な中で、日本も含めてです、日本の問題ですけれども、この地道な国民運動に支えられてきたこの領土外交、これがこの中抜き政治の今、これからどうなっていくのか。一時的で感情的な世論にこの領土交渉が左右されるリスク、これをどうお考えになるか。それと、我々政治家に、ちゃんとした領土交渉できるような政治環境をつくるには我々に何が求められるか、何かアドバイスをいただければ幸いです。
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鈴木宗男(自民)
伊勢崎賢治さんの番です。伊勢崎賢治君。
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伊勢崎賢治(れいわ)
どうも。下斗米先生、行きます。
まず最初は、去年八月にアラスカで開かれた米ロ首脳会議、プーチンさんとトランプさんが、これウクライナ戦争の終結が議題で、ドンバスをどうやって割譲するかとか、そういうことが話し合われたと報道されております。でも、当事者のゼレンスキーさんが行かなかったということで、本人も御立腹、ヨーロッパ諸国も御立腹、あのアラスカの会議でございます。
今日お聞きしたいのは、こういう、何というんですかね、当事者の意向が無視され、大国の都合で紛争地の未来が決められるこの頭越し外交なんですね。これ、いろいろ世界の世論もざわざわしましたけど、結構僕…
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54下下斗米伸夫神奈川大学特別招聘教授/法政大学名誉教授
私よりも更に適切な回答をされる方がここにおられますけれども、私の個人の卑見を述べさせていただきたいと思いますが。
私の理解では、やはり安倍政権が行ったシンガポールでの交渉を含めて、あれは私の理解では中断している問題だと思います。二〇一九年、皆さん御案内のとおりだと思いますが、安倍首相時代に大胆な手をシンガポールで打って、それに対してどう反応すべきかということでもめ始めたわけですが、そこで結局何らかのことが起きてプーチン大統領はこの回答を控えたと、ブエノスアイレスの会議のことでございますが、そこで私は事実上凍結したというふうに見ております。だから、手打ち…
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- (上の発言)
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伊勢崎賢治(れいわ)
水島先生、済みません、せっかく特別な違った質問を用意してきたんですけど、下斗米先生が言われるので、今の僕の質問に何か答えていただければうれしいんですけれども。(発言する者あり)大丈夫ですか。じゃ、次へ行きますね。
水島先生、僕、東京外大で教えていた伊勢崎でございます、どうも。
水島先生、どこかで、今日言われたお話を日本の政局、政治に当てはめるコンテクストで、中抜き政治という言葉使われましたよね。僕、非常に感銘を受けたんですけど、言い得て妙かなと思ってですね。
今のこの北方領土の返還要求運動というのはまさにこの、何というんですか、中間組織、これが世論を形成することで粘り強い外交交渉をやってきたと、その歴史だと思うんですよね。その中核を担ってきたのが、元の島民の方々であられる移住者連盟とか、そういうのが中核の組織ですよね。でも、運動の原動力であった元島民の方々の高齢化が今深刻で、多分これがどんどん弱体化していくんじゃないかというところですね。
この中抜き政治の現象が顕著な中で、日本も含めてです、日本の問題ですけれども、この地道な国民運動に支えられてきたこの領土外交、これがこの中抜き政治の今、これからどうなっていくのか。一時的で感情的な世論にこの領土交渉が左右されるリスク、これをどうお考えになるか。それと、我々政治家に、ちゃんとした領土交渉できるような政治環境をつくるには我々に何が求められるか、何かアドバイスをいただければ幸いです。
56水水島治郎千葉大学大学院社会科学研究院教授
ありがとうございます。
今、伊勢崎先生から御指摘いただいた中抜き政治というのは、私は、今の特にヨーロッパにしてもそう、政治というものがかなり中抜き状態になっている。どういう中抜きかというと、先ほど御説明したような組織や団体、あるいは党組織にがっちり支えられた政治ではなくて、むしろ、政治家個人や政党リーダーが個々の有権者と特にインターネットなどを介してつながって、従来の党組織や団体といった中を抜いているという、そういったことで書いたことがあるんですね。
この中抜き現象というのは実は政治だけではなくて社会的にも経済的にも起きていることで、例えばメディアの…
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伊勢崎賢治(れいわ)
指針をありがとうございました。
終わります。
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鈴木宗男(自民)
高良沙哉さん。
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