曽我謙悟京都大学公共政策大学院院長

2026年3月9日・第221回国会 参議院 行政監視委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

御質問ありがとうございます。

二つまとめてお答えしようと思いますけれども、というのは、二つの問題、結局裏返しで同じような話なのかなと思うところもあって、今、辻参考人からもお話ありましたけど、やっぱりここ近年は、災害と言っていたものが、非日常というよりはもう本当に日常的に起こるようになってきているという変化が大きいわけですよね。そうすると、非日常であればふだんとは違う形で連携してとかお互いサポートし合ってという形でやれていたものが、もっとずっとそれに対して対応し続けなきゃいけないという問題になっているということなんだろうと思います。

その問題と、人手不足になっているということですね、とりわけ技術職が足りなくなってきているという問題は、どっちも今の行政の今持っている様々な人員とかだけではなかなか対応できないという問題だという点で裏返しなのかなというふうに考える次第です。

そうなってくると、一つはやっぱり、自治体とかの場合に、今までだと一つの自治体に長がいて、長の下に職員がいてというので、もうその一つの、完全に一つの組織という形になっていて、ある自治体には、だからそこの自治体の職員という形で張り付いているというような形になっていたわけですけれども、とりわけ町村とかに関して言うならば、特に技術職というような部分に関して言うならば、ある種の複数の市町村にそれぞれ仕事をやりに行くというか、むしろいろんなところから仕事を受けてやっていくというような形にある種近いような形ですね、だから長の側からこういう業務をこういう形でというような形で契約を受けるみたいな、そういうような形に近いのかもしれませんけれども、複数市町村に恒常的に属しているみたいな形とか、例えばそういうようなことまで考えないとなかなか対応難しくなってくるというようなこともあるのではないのかなというふうに思う次第です。一つのアイデアですけれども、申し上げる次第です。

以上です。

前後のやりとり

34の発言を見る

42の発言を見る