黒田秀郎厚生労働省老健局長

2026年6月11日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 99 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

お答え申し上げます。

今般の見直しでは、資格の更新制を廃止いたします。それとともに、専門職としての資質の維持等の観点から定期的な研修の受講を求めるということを盛り込んでございます。

委員御指摘の研修の時間的な負担については、様々お声をいただいております。今般の措置と併せまして、例えば五年間など一定の期間内で分割受講を可能とすることとしておりまして、これによる直接的な効果として、一回当たりの研修時間、五年間、いっときに集中しますので、それが分散すると。それから、一回当たりの研修の時間の縮減が直接的な効果としてはまず見込まれます。

あわせまして、特に時間数が多くて負担が大きい研修課程を中心に全体の時間数を可能な限り縮減する方向で検討いたします。また、全国的な、統一的な実施が望ましい研修につきましては、国レベルで一元的に研修資材を作成をしまして、オンライン、オンデマンドの受講を可能とするということを予定をしております。

先ほど申し上げました研修時間の見直しと併せまして、都道府県がそれぞれ実施する現行の仕組みと比べまして、時間数それから費用面、一定の軽減が見込まれます。

加えまして、これまでの取扱いと異なりまして、事業者に対しまして研修受講機会確保のための必要な措置を講ずるよう法律上の義務を課すことを予定をしております。このことによりまして、事業者において受講者に対して研修受講のための時間の確保等が行われるということも想定をしております。

こうした各般の措置を通じまして、ケアマネジャーの負担の軽減と資質の維持向上が図られるように関係者の御意見をよく伺いながら丁寧に検討を進めてまいります。

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