田中賢二観光庁審議官

2026年6月9日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 192 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 244 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘の仮称大阪依存症センターにつきましては、第三期大阪府ギャンブル等依存症対策推進計画に基づきまして、二〇二九年度の開設に向けて準備が進められているものと承知をしております。

予算規模につきましては、大阪IRの区域整備計画におきまして、当該センターを含めましたギャンブル等依存症対策の費用について、年間約十四億円と見込まれております。

また、組織規模につきましては、現在、大阪府の方で検討されているものと承知をしております。

また、IR整備法に基づきます特定複合観光施設区域の整備のための基本的な方針におきましては、カジノ施設へ入場した者がカジノ施設を利用したことに伴い受ける悪影響を防止するため、IRを整備する都道府県に対しまして、地域における相談窓口や治療体制の整備などの施策を講じるとともに、依存症である者などやその家族などが早期に必要な治療や支援を受けられるよう地域における包括的な連携協力体制を構築するなど、カジノ行為に対する依存防止のために万全の対策を講ずることを求めております。

これを踏まえまして、大阪府におきましては、従前からギャンブル等依存症対策が進められておりましたが、IRの開業に向けまして、総合的な支援体制の強化拡充を図る観点から、より多くのギャンブル等依存症に悩む人が気軽に相談等の必要な支援を受けることができるよう、当該センターの設置を大阪IRの区域整備計画に盛り込んだものでございます。

その上で、この大阪IRの区域整備計画の認定審査におきまして、ギャンブル依存症等の有害な影響の排除の観点も含めまして、IR整備法及び先ほど申し上げました基本的な方針に基づく審査が重ねられ、認定し得る計画との審査結果が得られたところでございます。

国土交通省といたしましては、引き続き、当該センターの検討状況や開設後の効果などにつきまして、毎年度の実施状況評価などを通じて確認してまいります。

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