石橋通宏 (立憲民主党)

2026年5月28日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

立憲民主・無所属の石橋通宏です。

総理、よろしくお願いいたします。

この厚生労働委員会で今回議案になっております健保法改正案、極めて大事な議論をさせていただきました。今回の法案、とりわけ高額療養費の上限額引上げ、これは、本当に医療費増の負担増を、それを必要とされている患者さん、その御家族にツケ回してしまうもので、これ憲法が保障する生存権や幸福追求権、一人一人の尊厳にももとる極めて重大な話だという指摘を当事者の皆さんからも受けております。それを実行されようとするのであれば、やはり総理、政治に対する信頼、高市政権に対する信頼、総理に対する信頼をしっかりと確保していただくことが最低限必要なんだろうというふうに思いますので、今現在総理に掛けられている疑念、疑惑に対してしっかりとした説明責任をまず果たしていただきたいという観点で質問させていただきたいと思います。

総理、まず、昨今、本当に我々も憂慮しているのですが、最近のSNS、そしてAIの進展、進化、これによって公職の選挙においてそれを悪用、濫用して、相手候補やライバル政党、これをおとしめるような誹謗中傷のそういった動画を作成、拡散をして世論を誘導するという手法が蔓延してきております。

例えば、総理もお聞きになったことがあるのではないかと思いますが、大量のスマートフォン、ときには基盤だけなんですけれども、これを何十台も用意をして、その一つ一つにメールアカウントを三つ、四つ付与をして、そしてそれにXやティックトック、ユーチューブ、インスタグラム、特に若い世代の皆さんに影響のあるそういうSNSにアカウントを大量に作って、スマホと連動させて、そこにAIを活用して大量にショート動画を、まあ誹謗中傷動画を作って、そして一斉に、大量に拡散をさせて世論誘導すると、そういった手法なんですね。これによって、対立候補や政党、もうネット上でネガティブ情報を満載にさせて、一方で、自陣営はポジティブな情報を満載にして、世論を誘導する、偽造する、まさに民意の偽造が行われていると。

総理、こういう民主主義を破壊するような、そんな行為は絶対にあってはならないし、絶対に許してはならないと思いますが、総理も同じ見解だということでよろしいでしょうか。

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