本会議でも指摘をいたしましたけれども、仮に特別の料金が四分の一の負担のままだったとしても、現在、窓口で三割負担の方は五割の負担に実質なります。月三十三円という僅かばかりの社会保険料の軽減と引換えに窓口負担増を強いられることになります。
特別の料金を徴収しない要配慮者について、現時点では、アトピー性皮膚炎の患者さんですとか高校生の年代ぐらいまでの子供さんですとかがん患者さんですとか公費負担の医療の対象となる指定難病の患者さんなど、具体的な対象は今後検討していくとするとしていますけれども、季節性の花粉症は対象にならないなどの見解示しています。
保団連が示している花粉症で受診をする患者の事例では、月千五百円の負担増となる計算になります。現役世代の花粉症患者にとっては大きな負担となります。やっぱり、保険料の負担の軽減を図ると言いながらも、結局はこの医療費抑制のツケを現役世代が払う、こういう仕組みであって、度重なる負担増が強いられることになってしまうと思うんです。
現役世代、全世代の、全世代型社会保障を掲げて応能負担の徹底ですとか公平性の確保と言うのであれば、保険料ではなくて、やはり大もうけしている大企業だとか大株主にきちんと課税をする、そういう税制で対応すべきだということを指摘をして、この質問、終わらせていただきたいと思います。
最後にもう一問、米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発するホルムズ海峡封鎖の雇用への影響についてお尋ねをいたします。
五月八日、建設アクションの皆さんが国会に来られて、建設現場への影響が訴えられました。ナフサ由来の材料そして資材の値上げ、もう新規受注を、注文はあるんだけれども、受注ができないと、供給の制限などの通知がメーカーから次々と届いてくる、もう本当に皆さん大変な状況だということをおっしゃっていました。それでもやっぱり、従業員抱えて大変だから、この従業員の雇用を守らなければならないと踏ん張っていらっしゃいます。
そこで、雇用調整助成金について伺います。
現行制度は、生産量が三か月の月平均で前年同時期比で一〇%以上の低下という要件になっています。現場からは、もう三か月はもたないと、三か月たたないと申請できずに小規模の零細企業にとっては持ちこたえる体力がないという苦境がもう様々語られたわけなんですけれども。
コロナの特例では、一か月で五%以上の低下など要件を緩和をして、助成率も十分の十まで引き上げました。上野大臣は、十一日の決算委員会でも、コロナ禍やリーマン・ショックでは要件緩和しているけれども、正直まだ現在そういった状況にはないというふうに答弁をされていますけれども、しかし、現場からはこういう声がもう次々と寄せられているんです。
やっぱり、この特別の手当てや手だてを取る必要があって、雇用調整助成金の要件の緩和ですとか助成率の引上げなどの検討をもう今すぐ進めていく必要があるのではないでしょうか。お答えください。
307間間隆一郎厚生労働省保険局長
今回議論になりました与党間で御調整いただいた七十七成分、千百品目というのは、そのOTC類似薬の中でも特にその代替性が高いというものに絞った形で御決定をされているわけです。その言わば、それをその代表例として、その特に代替性の高い云々ということで規定をいたしました。
それを仮に対象薬剤を今後検討してその結果として広げるということがあった場合の属性としては、必要な適正な医療の提供を確保しつつ、それを前提として公平性や効率性の観点から云々というようなもので属性を規定しようとしたということでございまして、それ以外の今回の対象以外のいわゆる、OTC類似薬というのは…
この発言のページ
308
白川容子(共産)
OTC類似薬や薬剤に限らずに、保険適用されていた範囲というのを国の判断で保険外にできる仕組みだということなんですよね。国民皆保険制度を根底から覆すもう重大なこれは問題だというふうに思います。
先ほど申し上げた選定療養というのは、仮にも患者の選択によるものでありましたが、もう一部保険外療養、これはもう、そうではありません。しかも、保険適用だったものを保険外しとするという点では、これまでとはもう全く次元が異なる改悪であって、重大な問題です。
財務省からは、限られた医療資源を前提とすれば、医療の質の確保、患者アクセスの保障、医療提供のための負担の抑制の三つ…
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309
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
現役世代の保険料率の上昇を止めて引き下げていくことは、現役世代の手取りを増やす上でも極めて重要です。同様に、医療保険制度の持続可能性を確保し、国民に必要な医療、これを保障していくことも極めて重要です。
こうした前提の下に、OTC類似薬の一部保険外療養の実施に当たりましては、これはやはり保険料負担軽減の観点のみで、のみから進めるのではなくて、やはり本制度が医療現場あるいは患者の皆様に与える影響、これも十分把握をした上で、必要な受診が確保されるように丁寧に進めることが必要かと考えています。
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- (上の発言)
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白川容子(共産)
本会議でも指摘をいたしましたけれども、仮に特別の料金が四分の一の負担のままだったとしても、現在、窓口で三割負担の方は五割の負担に実質なります。月三十三円という僅かばかりの社会保険料の軽減と引換えに窓口負担増を強いられることになります。
特別の料金を徴収しない要配慮者について、現時点では、アトピー性皮膚炎の患者さんですとか高校生の年代ぐらいまでの子供さんですとかがん患者さんですとか公費負担の医療の対象となる指定難病の患者さんなど、具体的な対象は今後検討していくとするとしていますけれども、季節性の花粉症は対象にならないなどの見解示しています。
保団連が示している花粉症で受診をする患者の事例では、月千五百円の負担増となる計算になります。現役世代の花粉症患者にとっては大きな負担となります。やっぱり、保険料の負担の軽減を図ると言いながらも、結局はこの医療費抑制のツケを現役世代が払う、こういう仕組みであって、度重なる負担増が強いられることになってしまうと思うんです。
現役世代、全世代の、全世代型社会保障を掲げて応能負担の徹底ですとか公平性の確保と言うのであれば、保険料ではなくて、やはり大もうけしている大企業だとか大株主にきちんと課税をする、そういう税制で対応すべきだということを指摘をして、この質問、終わらせていただきたいと思います。
最後にもう一問、米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発するホルムズ海峡封鎖の雇用への影響についてお尋ねをいたします。
五月八日、建設アクションの皆さんが国会に来られて、建設現場への影響が訴えられました。ナフサ由来の材料そして資材の値上げ、もう新規受注を、注文はあるんだけれども、受注ができないと、供給の制限などの通知がメーカーから次々と届いてくる、もう本当に皆さん大変な状況だということをおっしゃっていました。それでもやっぱり、従業員抱えて大変だから、この従業員の雇用を守らなければならないと踏ん張っていらっしゃいます。
そこで、雇用調整助成金について伺います。
現行制度は、生産量が三か月の月平均で前年同時期比で一〇%以上の低下という要件になっています。現場からは、もう三か月はもたないと、三か月たたないと申請できずに小規模の零細企業にとっては持ちこたえる体力がないという苦境がもう様々語られたわけなんですけれども。
コロナの特例では、一か月で五%以上の低下など要件を緩和をして、助成率も十分の十まで引き上げました。上野大臣は、十一日の決算委員会でも、コロナ禍やリーマン・ショックでは要件緩和しているけれども、正直まだ現在そういった状況にはないというふうに答弁をされていますけれども、しかし、現場からはこういう声がもう次々と寄せられているんです。
やっぱり、この特別の手当てや手だてを取る必要があって、雇用調整助成金の要件の緩和ですとか助成率の引上げなどの検討をもう今すぐ進めていく必要があるのではないでしょうか。お答えください。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
要件緩和等につきましては、過去、リーマン・ショックあるいはコロナの際に実施をした例がありますが、現時点で雇用調整助成金の活用を具体的に検討をする段階に至っている事業所というのは大変少のうございます。しかし、そういったことから先般もリーマンやコロナの状況とは異なるというふうに申し上げましたけれども、ただ、その状況については引き続き注視をしていくのは当然だと考えています。
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白川容子(共産)
もう終わりますが、もうやっぱりこれアメリカが勝手に起こした戦争なんですよね、攻撃なんですよね。その影響でナフサがもうないと、現場に資材がないと。ナフサあれば仕事できるんです。高市首相も十分あると言って、お答えしていますけれども、それでも現場にはないから困っているんです。だからこそ、今すぐこの対策を、雇用を守る対策を厚労省がやらなくてどこがやるのかという思いでおりますので、是非それを要望いたしまして、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
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天畠大輔(れいわ)
代読します。
れいわ新選組の天畠大輔です。
まず、健康保険法の質疑に入る前に、災害時の医薬品供給について伺います。
今年四月一日の災害復興特別委員会において休薬危険薬剤の実態把握を厚労省に求めたところ、今後検討してまいりたいとの御答弁でした。また、今回の中東情勢によるナフサ不足は、災害時に限らず、医薬品の供給不安が現実に生じ得ることを示しました。そこで、先月の参考人質疑では医療物資の安定供給について意見を伺いましたが、参考人からは、平時から患者数や必要な薬剤量を把握しておく必要性や、地域だけでは限界があり、国としての実態把握が重要との指摘がありまし…
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