間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年5月14日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 27 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 343 発言)

お答えいたします。

通院・在宅精神療法、今委員が資料でお示しいただきましたこの改定の資料でございますけれども、精神疾患の患者に精神科を担当する医師が専門的な治療を行う場合の評価でございまして、実施する精神医療に関する一定の知識、技術が必要であることから、令和八年度診療報酬改定では、精神医療の質を適切に評価することを主な趣旨として、精神保健指定医、あるいは指定医でない場合も精神医療に関する専門的な業務を行っている医師を中心とした治療を評価するよう見直すこととしたものでございます。

ただ、全体としては、報酬改定におきましては、小児の精神領域については別途、診療の質を確保しつつ、診療体制の充実を図っていくことが重要であり、この改定の中で、児童思春期の精神疾患患者の受入れ体制が整った医療機関への評価の充実も図ることとしております。

それから、今特に御指摘がありました小児科入口の先生方が発達障害に関しても関わってくださっているというのはそのとおりでございまして、この小児の発達障害等に関する診療については、これとは別途、小児特定疾患カウンセリング料として評価を行っており、小児科の先生方にはこうした点数を活用して診療いただくこともできると、活用いただくこともできるというふうに考えています。

その上で、委員から大変御指摘いただきました小児の精神領域の診療体制に対する御懸念については、今回の改定の影響について実情を把握するとともに、精神医療の質の向上と診療体制の確保の両面から、関係者の御意見もいただきながら引き続き検討し、必要に応じて適切に対応したいと、この問題についてしっかり取り組みたいと、このように考えております。

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