お答えいたします。
安定供給が必要な医薬品については、医薬品の安定供給確保の観点から、薬価の下支えが重要だというふうに認識しています。
このため、八年度の薬価改定においても、物価動向を踏まえた最低薬価の引上げを行ったほか、医療上の必要性やサプライチェーンリスクなどを勘案して特定された供給確保医薬品のうち特に重要なものについては、不採算品再算定として不採算品を対象とした薬価の引上げを行いました。今委員からその要件の変更のお話がありましたが、今回の改定におきましては、一部その要件緩和を、そのシェアに関する要件を緩和したところでございます。
今委員おっしゃるように、企業の活動も考えましたときに、一定のその透明性といいましょうか、予見可能性を高めていくということは、これに限らず必要なことだというふうに思っています。その意味では、この、何というんでしょうか、議論自体もオープンなもの、透明なものにしていくということは引き続き必要だというふうに思っています。
今御指摘のありましたこのパーキンソン病治療薬についてなんですが、個別品目についてですが、これ実は、不採算品再算定となるというのの前提に、供給確保医薬品の枠組みに入っているかどうかというのが実は前提となっておりまして、このパーキンソン病治療薬については、関係学会からの御提案もなかったことから、現時点で供給確保医薬品とはなっていないと。そうしたことから、今回、不採算品再算定の対象とはならなかったということでございます。
ただ、今後、不採算品再算定の対象の考え方につきましては、当該企業も含めて関係者の御意見を伺いながら、中央社会保険医療協議会において、令和八年度薬価制度改革による医薬品の安定供給への影響も検証しながら、薬価制度に関する議論の中でしっかり検討していきたいというふうに思います。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
そうした思いを委員が強く持たれているということは十分理解をしているところであります。
先ほど尾道の例もありましたけれども、市町村独自でやっていらっしゃる取組も優れたものもあろうかと思いますので、そうしたものの情報収集は我々としてもしっかりやらせていただきたいと考えています。
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芳賀道也(国民)
ありがとうございます。
時間ですので、終わります。ありがとうございました。
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147田田村まみ(国民)
国民民主党・新緑風会の田村まみです。
上野大臣、今日は二十分、よろしくお願いいたします。
上野大臣は所信表明において、昨年成立した改正薬機法を着実に進め、医療用医薬品等の安定供給体制の強化に取り組んでまいりますというふうにお述べになりました。
私も、参議院になってちょうど今六年、七年目を迎えているんですけれども、その半分以上を医薬品の安定供給について取り組んでまいりました。もちろん、今、十七分野の戦略的な成長を目指していくというところの中での創薬であったり革新的な医療用の医薬品、これについての議論も大事なんですけれども、人数でいけばというか、やっぱ…
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- (上の発言)
148間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
安定供給が必要な医薬品については、医薬品の安定供給確保の観点から、薬価の下支えが重要だというふうに認識しています。
このため、八年度の薬価改定においても、物価動向を踏まえた最低薬価の引上げを行ったほか、医療上の必要性やサプライチェーンリスクなどを勘案して特定された供給確保医薬品のうち特に重要なものについては、不採算品再算定として不採算品を対象とした薬価の引上げを行いました。今委員からその要件の変更のお話がありましたが、今回の改定におきましては、一部その要件緩和を、そのシェアに関する要件を緩和したところでございます。
今委員おっしゃるように、企業の活動も考えましたときに、一定のその透明性といいましょうか、予見可能性を高めていくということは、これに限らず必要なことだというふうに思っています。その意味では、この、何というんでしょうか、議論自体もオープンなもの、透明なものにしていくということは引き続き必要だというふうに思っています。
今御指摘のありましたこのパーキンソン病治療薬についてなんですが、個別品目についてですが、これ実は、不採算品再算定となるというのの前提に、供給確保医薬品の枠組みに入っているかどうかというのが実は前提となっておりまして、このパーキンソン病治療薬については、関係学会からの御提案もなかったことから、現時点で供給確保医薬品とはなっていないと。そうしたことから、今回、不採算品再算定の対象とはならなかったということでございます。
ただ、今後、不採算品再算定の対象の考え方につきましては、当該企業も含めて関係者の御意見を伺いながら、中央社会保険医療協議会において、令和八年度薬価制度改革による医薬品の安定供給への影響も検証しながら、薬価制度に関する議論の中でしっかり検討していきたいというふうに思います。
149田田村まみ(国民)
個別の案件でいけば、供給確保医薬品への申請がなかったと。その申請も始まったばかりで、いわゆる医療の学会の皆さんも、そしてメーカーもその仕組みについて十分に理解がされていなかったということも、私、今回課題だったというふうに、やり取りをさせていただく中で分かってまいりました。薬価での下支えという意味での新しい仕組みをつくっていただいたのは認識しているんですけれども、改めて、今回の件を受けた上でちゃんと活用されるものにもう一回していただきたいなということを、あとは各学会とのコミュニケーションを取っていただきたいということをお願いしてまいりたいと思います。
そ…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
安定供給の確保に向けましては、これまでからも様々な取組を続けておりますけれども、製薬企業への増産の働きかけ、あるいは増産体制整備に対する補助、そうしたことによりまして、通常出荷の割合、これは令和六年二月は八一%でございましたけれども、今年の、八年の二月には八九%まで増加をしております。状況は改善をしているというふうに思います、考えておりますが、この流れを着実なものにしていくということが大事かと考えております。
令和七年の薬機法改正によりまして、例えば国による需給状況のモニタリングの実施体制の強化であったり、また新たな基金の造成によりまして品目統合の取組…
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151田田村まみ(国民)
生産体制、企業の在り方については、再三質疑する中で法改正もしていただき、取組が進んでいっているというふうに私も認識はしているんですけれども、そもそも、利益幅のない医薬品を製造させ続けているということに対しての真っ向からの課題認識を持って対策をしているということが私はないというふうに思っていますし、ここが一番課題だというふうに思っています。
今日、ちょっと拙い資料なんですけれども、資料作ってまいりました。今の薬価、価格以上には上がらない薬価制度の仕組みというふうに私は題しまして作りました。
資料の下段左側ですけれども、医薬品の納入価格、原価は、卸売業者…
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